2023/08/26

予選Q1、角田裕毅(アルファタウリ)突破

8月26日(土)15時(日本時間:22時)からザンドフールト・サーキットを舞台に2023年F1第14戦ハンガリーGP公式予選が始められた。
ここQ1では全20台中、下位5台がノックアウトとなる。
天候は曇り 、セッション開始時の気温は17度、路面温度22度、コースはまだウェットコンディションとなっている。

トップはアルボン(ウィリアムズ)。
以下、フェルスタッペン(レッドブル)、ピアストリ(マクラーレン)、ノリス(マクラーレン)、サインツ(フェラーリ)、ラッセル(ウィリアムズ)、ストロール(アストンマーティン)、ガスリー(アルピーヌ)、角田裕毅(アルファタウリ)、アロンソ(アストンマーティン)というトップ10。

ここでの敗退は周冠宇(アルファロメオ)、オコン(アルピーヌ)、マグヌッセン(ハース)、ボタス(アルファロメオ)、そしてローソン(アルファタウリ)の5台となった。

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2022/02/17

アストンマーティン代表、BMWのF1復帰に否定的

Sebastian Vettel (C)BMW Sauber F1
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今シーズンからアストンマーティンF1の代表を務めるマイク・クラック氏(49歳:ベルギー)が、一部に期待論のあるBMWのF1復帰について、その可能性を否定している。

自身がBMWモータースポーツの責任者だったクラック氏は、かつてBMW・ザウバー・チームとしてセバスチャン・ベッテルを擁してF1に参戦していた当時、チーフ・エンジニアとして現場を率いた人物。
同氏によればBMWはF1から離れた時も、常にその動向について注意を払い続けているということだが、しかし現状BMWがワークスチームとしても、またエンジン・サプライヤーとしての参入も検討議題には挙がっていないとのことだ。

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2022/01/15

アストンマーティンF1、新代表にマイク・クラック氏

Aston Martin F1 (C)Aston Martin F1 Team
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アストンマーティンF1は、先に辞任を発表したチーム代表オットマー・サフナウアー氏の後任としてBMWのモータースポーツ部門責任者であるマイク・クラック氏が就くことを正式発表した。

ポルシェではスポーツカーレース、F1ではBMWザウバー・チームにも在籍したクラック氏は2007年、ロバート・クビサの代役としてスポット参戦したセバスチャン・ベッテルと仕事をしたことがあり、実に15年ぶりの『再会』ということになる。

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2021/10/11

ホンダF1、スタッフ用ウェア・レプリカを特別販売へ

M.Verstappen & T.Tanabe (C)RedBull Racing
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レッドブル・レーシングとホンダF1は今週行われる筈だった日本GPに合わせ、マシンのカラーリングやスタッフ用ウェアを日本国旗をイメージさせる白と赤のものに変更しているが、ホンダF1ではそのレプリカ版を特別販売することを明らかにした。

従来の暗い印象のものから一新されて明るくなり、チーム内外からも良い評判を得ているものだ。
ウェアは、ホンダの公式ウェア&グッズ オンラインショップで10月12日(火)の午前11時30分から発売される。

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2021/09/04

ハミルトン(メルセデス)のトラブルはオイルシステムの異常

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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3日(金)行われたオランダGPフリー走行2回目セッションで、赤旗中断の原因を作ったルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)のトラブルは、PU(パワーユニット)のオイルシステムの異常だったことが明らかにされた。

この日フリー走行1回目セッションでトップタイムをマークしたハミルトンは、しかし午後のセッションでは開始早々コース上にストップ。
それまでに記録したタイムで全体の11番手に留まったものの、貴重な走行時間を大きく失うことなった。
回収されたマシンを調査したチームは、その原因がオイルシステムの異常動作にあったとして、翌日に向け対策を施したという。

ザンドフールトはF1初めてのコースということで、この日は各チーム共により多く走ってデータを収集したいところだったが、午前はベッテル(アストンマーティン)が、午後はハミルトンとマゼピン(ハース)がそれぞれ赤旗中断を呼んで走行を妨げた。

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2020/10/22

レッドブル&アルファタウリ、搭載エンジンは「一蓮托生」

Powered by Honda (C)Redbull Racing
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ホンダのF1撤退により、目下2022年シーズン以降の搭載エンジンを探す羽目に陥っているレッドブル・レーシング&アルファタウリの2チームだが、それぞれが別のPU(パワーユニット)になることはないとしている。

これはレッドブル・レーシングのクリスチャン・ホーナー代表が次のように語ったもの。
「アルファタウリはわれわれの姉妹チームであり、これまで同じ方針のもとにプロジェクトを進めてきたし、これからもそれは同じだ。
したがって両チームがそれぞれ異なるパワーユニットを搭載するという選択肢は存在しない」と、エンジン採用が一蓮托生であることを示唆。

関係者によれば、2チームが同じパワーユニットを搭載することでギヤボックスやリヤサスペンションの共通化を図ることができ、開発や製作に多くのメリットが見出せるとのことだ。

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2020/09/07

2位サインツ(マクラーレン)、「うれしいけれど悔しい」

Carlos Sainz Jr. (C)Scuderia Toro Rosso
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これまで3位になったことはあるものの、今回のあと一歩で初優勝に手の届きかけた2位という結果に、マクラーレン・チームのカルロス・サインツは悔しさを滲ませた。

「確かに2位という結果は素晴らしいものだけれど、本音で言うとちょっぴり悔しいね。
なぜなら今週はずっと調子が良くて、内心では優勝だって狙っていたから。
こんな展開ではなく、いつものようだったらそうでなくともハミルトンに次いで2位という結果だったのでは。
セーフティカーが出たあとでは、僕に運が巡ってきたと秘かに期待していたんだ。
僕のペースはガスリーよりも良かったから、ほんとあと一歩だった」

それでもサインツにとって2位は自身最高位となるもの。
マクラーレン・チームにとっても2014年のオーストラリアGP(マグヌッセン)以来となる好成績だ。
ちなみにアルファタウリの前身トロ・ロッソはサインツがF1デビューを果たした古巣チームということになる。

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2017/02/08

BMWもF1復帰の噂を否定

BMW Team Motorhome (C)BMW Motorsports
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マクラーレン・グループ傘下のマクラーレン・オートモーティブとBMWが技術提携するということから産まれた『マクラーレン・BMW』の噂だが、もう一方の当事者であるVBMW側もその可能性を一蹴した。
これは同社のスポークスマンがイギリスの専門誌『オートスポーツ』誌に語ったもの。

「われわれは2009年にF1撤退を社の方針として決めたが、その際これは長期的な結論であると確認されている。
モータースポーツには関心があるが再びF1に参入するつもりはない。
それまでF1に注ぎ込んできた人的技術的資産であるすべてのリソースを新たな自動車技術の開発に投入することにし、そのお陰でわれわれは電気自動車という新しい分野ですでに確固たるポジションを確立することができたのだ」と、胸を張った。

BMWは自身ワークスチームとしてまたエンジン・サプライヤーとして、通算20勝をF1で記録している。

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2017/02/05

マクラーレン、ホンダと訣別? BMWと接近の噂

BMW F1.07 (C)BMW Sauber F1
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現在、日本のホンダとのパートナーシップでF1を戦うマクラーレン・チームに、気になる噂が広まっている。

その火元となっているのが、マクラーレン・グループの一員であるマクラーレン・オートモーティブがドイツの大手自動車メーカーであるBMWとパワートレーン共同開発で提携するというニュース。
噂では、これがF1チームにも拡大、マクラーレン・チームがBMW製のパワーユニットにスイッチするのではないか、というものだ。

2015年から同チームはホンダ製パワーユニットを搭載、しかしここまでランキング9位、6位と低迷が続いている。
今季は再びレギュレーションの変更が行われることもあってマクラーレン・ホンダにとって挽回のチャンスと捉えられているが、こうした噂が持ち上がること自体、これまでの不振が憂慮されているということ。

なお当然のことながら、マクラーレン・チームのスポークスマンはこうした噂を実態のないことと一蹴している。

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2014/12/03

マルコ・ウィットマン(DTM王者)、トロ・ロッソF1テストへ

Marco Wittmann (C)BMW Motorsports
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今シーズン、初のDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)チャンピオンに輝いたマルコ・ウィットマン(25歳:ドイツ)が、そのご褒美としてトロ・ロッソのマシンによりF1テストをプレゼントされることがわかった。

ウィットマンが戦ったDTMのマシンはBMWだが、BMWは現在F1参戦していないためパートナー関係にあるレッドブル・グループが協力、2012年仕様のトロ・ロッソのマシン『STR7』がそのため特別に用意されるという。

テストは今週の4日(木)、かつてサンマリノGPが開催されていたイタリアのイモラ・サーキットになる予定となっている。

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