レッドブル、ローソンと角田裕毅を入れ替え
3月27日、レッドブル・レーシングは、今季ここまで苦戦中のリアム・ローソンと、姉妹チームであるレーシングブルズで好パフォーマンスを発揮し続けている角田裕毅を入れ替えることを発表した。
3月27日、レッドブル・レーシングは、今季ここまで苦戦中のリアム・ローソンと、姉妹チームであるレーシングブルズで好パフォーマンスを発揮し続けている角田裕毅を入れ替えることを発表した。
Yuki Tsunoda
2025年シーズンを占うバーレーン合同テストを総合7番手という好位置で終えたレーシング・ブルズの角田裕毅は、とりわけ決勝レースを想定したロングランに手応えを感じたようだ。
「テストでは予選を意識したショートランとレースを考えたロングランを中心にセットアップを進めたけれど、特にロングランはペースが良かったね。
走り込むにつれ改善点もわかったし、これは開幕からの実戦に向け大きな収穫になった。
まだライバルチームのポテンシャルがわからないからなんとも言えないけれど、今の時点では明るい希望を持っているよ」
開幕3戦目には早くも自身にとってホームレースとなる日本GPを迎えることになる。
Isack Hadjar
今年は3日間に渡って行われたシーズン前テストだったが、その舞台となったバーレーン・サーキットはハプニング続きで開発熟成に暇がない歴戦のチーム関係者を呆れさせた。
まずテストの進行を妨げたのは突然の停電。Isack Hadjar
コースのみならずガレージ内も暗転してテストを阻害したが、修復後その分の走行時間を延長して対処した。
次のハプニングは中東の砂漠地帯を襲った異例の雨。
ウェットコンディションの準備をしていなかったチームもあったが、幸い路面はまもなく回復した。
最後のハプニングは最終日に起きたバス侵入事件。
午後のセッション開始直後、マーシャルを輸送するサーキットバスがコースを走行してしまいセッションは赤旗中断に追い込まれた。
George Russell
2月28日(金)、バーレーン・サーキットを舞台に3日間に渡って行われたバーレーン・サーキットのシーズン前合同テストは最終3日目が行われた。
にわか雨もなく気温17度、路面温度28度というコンディションのテスト最終日、トップタイムをマークしたのはメルセデスのジョージ・ラッセル、これに王者フェルスタッペン(レッドブル)が0.021秒差で続いた。
さらに3番手にはアルボン(ウィリアムズ)、4番手ピアストリ(マクラーレン)、5番手ガスリー(アルピーヌ)。
レーシング・ブルズの角田裕毅はハミルトン(フェラーリ)に続く7番手タイムを記録した。
3日目総合タイムはこちら。
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