感涙の価値あったハミルトンの英GP勝利
Lewis Hamilton
2021年以来、実に3年ぶりとなる勝利を決め、レース後の感涙に咽ぶシーンが印象的だったメルセデスAMGチームのルイス・ハミルトンだったが、この勝利にはそれだけの価値があったようだ。
まず母国グランプリは誰にとってもうれしい華の舞台だが、ハミルトンはここシルバーストーンで段トツの1位となる通算9勝目を記録、地元ファンの歓声を浴びた。
ちなみにこの勝利はレース連続無勝利記録にも終止符を打つもので、また現役最年長のF1レース優勝者にもなった。
さらにここシルバーストーンでの表彰台獲得は12回連続、同サーキットでの表彰台獲得は通算15回目となり、単一サーキットでの新記録を更新。
表彰台獲得回数は通算199回目、メルセデスでは150回目となった。
また2023年の優勝者は計3人だったのに対し、2024年のF1はここまで半分の12レースで6人目を記録した。
さらにハミルトンが初優勝から今回の優勝まで17年1か月で、キミ・ライコネンの15年を更新してみせた。
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