« フリー3回目はウェットコンディション | トップページ | メルセデス、改良型フロアパネル投入断念か »

2024/07/28

フェルスタッペン圧巻!ベルギーGP公式予選

Max Verstappen
Belgp_106_202407280056017月27日(土)16時(日本時間:23時)からスパフランコルシャンを舞台に2024年F1第14戦ベルギーGP公式予選が行われた。

天候は曇り一時雨 、セッション開始時の気温は18度、路面温度22度、コースはウェットコンディションだが走行ラインは乾きつつあるようだ。

18分間で争われるQ1では全20台中、下位の5台がノックアウト、15台によるQ2でも下位の5台がノックアウト、そして10台12分間で行われるQ3では明日の決勝レースのトップ10グリッドが決定する。
なお既報のようにフェルスタッペン(レッドブル)がPU(パワーユニット)交換で10グリッド降格、角田裕毅(RB)モム同様にエンジン交換、さらに合わせて関連コンポーネンツも一新したためグリッド最後尾のペナルティが報告されている。

まず下位の5台がノックアウトとなる18分間のQ1が行われた。
熾烈なタイム争いの結果、ピアストリ(マクラーレン)がトップ、ガスリー(アルピーヌ)2番手。
ここでの敗退はヒュルケンバーグ(ハース)、マグヌッセン(ハース)、角田裕毅(RB)、サージェント(ウィリアムズ)、そして周冠宇(ザウバー)の5台となった。

続いて15分間のQ2が行われた。
ここでも15台中、Q1と同じく下位の5台がノックアウトとなる。
トップタイムはフェルスタッペン(レッドブル)が記録。
ここでの敗退はアルボン(ウィリアムズ)、ガスリー(アルピーヌ)、リカルド(RB)、ボタス(ザウバー)、そしてストロール(アストンマーティン)の5台となった。

最後の12分間によるQ3では残った10台により明日行われる決勝レースのトップ10グリッドが確定となる。
難しいコンディションの中、みごとポールポジションを獲得したのはもはや『スパ・マイスター』のマックス・フェルスタッペン(レッドブル)。
オーストリアGP以来の今季9回目、自身通算41回目の快挙となった。
2位はルクレール(フェラーリ)、3位ペレス(レッドブル)、4位ハミルトン(メルセデス)、5位ノリス(マクラーレン)、6位ピアストリ(マクラーレン)、7位ラッセル(メルセデス)、8位サインツ(フェラーリ)、9位アロンソ(アストンマーティン)、10位オコン(アルピーヌ)となった。

ベルギーGP決勝レースは明日28日(日)15時(日本時間:23時)から全44周で行われる。

ベルギーGP公式予選の結果はこちら
ベルギーGPの画像はこちら

|

« フリー3回目はウェットコンディション | トップページ | メルセデス、改良型フロアパネル投入断念か »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。