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2024年5月

2024/05/31

ブリアトーレ氏にアルピーヌF1入りの噂浮上

Renault Alpine
Renault_alpine_logo_m元ルノー・チーム代表のフラビオ・ブリアトーレ氏(74歳:イタリア)にアルピーヌF1チームへの電撃加入の噂が報じられている。

これを伝えたのはフランスの大手メディア『レキップ』だが、実現すれば実質的にルノーF1復帰ということになる。
というのも同氏はかつてルノー陣営の総帥として辣腕を振るい黄金時代を築いた殊勲者だからだ。

しかし同氏はいわゆる『クラッシュ・ゲート事件』の張本人としてモータースポーツ界から一時放逐された当事者。
そのためこの『復帰劇』を巡っては早くも賛否両論が湧き起こっているようだ。

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ピレリ、新開発ウェットタイヤをテストへ

Wet Image
Ferrari_wet_l現在F1にタイヤを独占供給するピレリタイヤは、シーズン中にも来季に向けたタイヤの開発を進めているが、次回は雨天用のフルウェットタイヤのテストを行う予定であることを明らかにした。

それによれば担当はフェラーリ・チームで、場所はフランスGPの開催地でもあったポールリカール・サーキット。
2日間の日程のうち一日をウェットテストに充てるという。
ちなみに同サーキットは全天候仕様であるため、当日の天候を危惧する必要はない。

なお昨シーズン、タイヤウォーマー不必要を謳い文句に投入したウェットタイヤは残念ながらドライバーからの評判が芳しくなかった経緯がある。

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2024/05/30

アントネッリ、ハミルトン後任に抜擢の報

Andrea Kimi Antonelli
A_antonelli_mercedes_l_20240530092701今季限りでメルセデスAMGチーム離脱が決まったルイス・ハミルトンの後任について、一部メディアはアンドレア・キミ・アントネッリ(17歳:イタリア)が最有力候補に躍り出たと報じ、話題を集めている。

これはイタリアの専門紙『コリエーレ・デロ・スポルト』が報じたもので、すでに同選手を起用することをメルセデスの役員会が承認したとのこと。
その背景には、先にシルバーストーン・サーキットで行われたメルセデスAMGチームのプライベートテストにミック・シューマッハ(元ハース)と共に参加したアントネッリが、レースドライバーであるラッセルを上廻るパフォーマンスを示したことにあるという。

アントネッリは現在プレマ・レーシングに所属する気鋭のF2ドライバーだ。

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ペレスらの修理費用、チームに大きな負担

Monaco GP Image
Mongp_204_20240529133801複数の接触事故発生によりオープニングラップでいきなり赤旗中断となったモナコGPは、同時にチームの財政状況にも大きなダメージを与える結果となった。

同士討ちの形となったハースF1では、2台共に多額の修理費用が見込まれるとして小松礼雄代表の頭を悩ませそう。

またオコン(アルピーヌ)の「暴走」によりペレスのマシンを大破させたレッドブル・レーシングではほぼ全損したマシンを復活させるのに5億円近い巨費が見込まれると電卓を叩いているとのこと。
ここにきてフェラーリからの猛追を受けるレッドブルにとってバジェットキャップ(予算制限)にも影響しかねない事態は新たな悩みの種になりそうだ。

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2024/05/29

オコン(アルピーヌ)に懲罰欠場の可能性

Esteban Ocon
E_ocon_car_l_20240529052201モナコGP決勝レースで起きた多重事故の責任を問われ、次戦カナダGPでグリッド降格のペナルティが決まっているアルピーヌF1チームのエステバン・オコンに対し、チームからもペナルティが科せられそうだ。

それによれば、同チームはオコンを次戦強制欠場させ、リザーブドライバーであるジャック・ドゥーハン(21歳:オーストラリア)を起用するというもの。
元ハースF1のミック・シューマッハになる可能性もあるという。

欠場になった場合、オコンへのペナルティはさらにカナダより先に順送りされて適用されることになる。

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ピアストリ、「セナカラーで表彰式は格別」

Oscar Piastri
Mongp_203_20240528104801故アイルトン・セナ選手所縁のモナコGPに同選手にインスパイアされた特別カラーリングで臨んだマクラーレン・レーシングのオスカー・ピアストリ(23歳:オーストラリア)は、イエローとグリーンが配されたレーシングスーツを着用しての2位入賞に、「セナカラーで受けるモナコGPの表彰式は格別」と、感動を表した。

「モナコのようなF1でも特別な場所でこのような結果を出すのは困難なこと。
ましてやそれがセナカラーのスーツで受ける表彰式なんてね、最高の演出だよ」と、当時まだ生まれていなかったピアストリ。

ただ思うようにオーバーテイクできなかったことについて「このコースにF1マシンは大きすぎる」と、こぼした。

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2024/05/28

モナコ初勝利ルクレール、「ビアンキに捧げたい」

Charles Leclerc
Mongp_202_20240528090201念願のホームグランプリであるモナコ初勝利を遂げたフェラーリ・チームのシャルル・ルクレール(26歳)は、チームや家族だけてなく「この勝利をビアンキに捧げたい」と感動を表した。

2015年、当時マルシアF1のドライバーだったジュール・ビアンキ(フランス)は日本GPの際に鈴鹿サーキットで不慮の事故死により25歳の人生を終えた。
ルクレールとはF2時代からのレース仲間であり良きライバルだったという。

「子どもの頃からの夢が現実のものになりつつあり、最後の数周は自分の気持ちを上手く説明できないほどだった。
その時、ビアンキのことが頭に浮かんだんだ。
この勝利を大好きだった彼に捧げたい」

会場の観客は、文句なしにルクレールをこのレースの『ドライバー・オブ・ザ・デー』に選出した。

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オコン、次戦グリッド降格ペナルティ

Esteban Ocon
E_ocon_car_lアルピーヌF1チームのエステバン・オコンに対し、モナコGPのレーススチュワード(審査委員)は次戦カナダGPで5グリッド降格のペナルティを科すことを明らかにした。

それによればオコンはトンネル前のポルティエで起きたチームメイト であるピエール・ガスリーとの接触事故の責任を問われたもの。
オコンのマシンは大きく跳ね上がり、赤旗提示中に自力でピットに戻ったもののそのままリタイアとなっている。

通常であればレース中にタイムペナルティが科せられるところ、オコンはすでに戦列を去っていたため次戦に持ち越されたもの。

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2024/05/27

角田裕毅(RB)、「長い道のりだった」

Yuki Tsunoda
Mongp_201実質上、タイヤ無交換でレースを走り切るという難しいレース戦略によりみごと8位入賞を果たしたレーシング・ブルズの角田裕毅は、「長い道のりだった」と決勝レースを振り返った。

「いきなりレースが赤旗中断になったため交換したタイヤを最後まで持たせる作戦になったんだ。
スローペースを強いられて、フラストレーションが溜まったよ。
アルボンにはしつこく煽られるしね。
苛立つ自分を抑えて最後まで走りきるのはタイヘンだった。
でもチームにとってポイントを取り続けることが大切だからね」

角田はこれで直近6戦中5戦で入賞を果たすと共に獲得ポイントを19まで伸ばした。

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モナコGPはルクレール(フェラーリ)初優勝

Charles Leclerc
Mongp_101_202405270038015月26日(日)15時(日本時間:22時)からモンテカルロ市街地特設コースを舞台に2024年F1第8戦モナコGPの決勝レースが全78周で行われた。
レーススタート時の天候は晴れ、気温は21度、路面温度47度、路面はドライコンディションとなっている。

オープニングラップでハースのヒュルケンバーグ&マグヌッセンがクラッシュしていきなり赤旗中断に・
ペレス(レッドブル)とオコン(アルピーヌ)を加えた4台が早くもリタイヤになった。
約40分の中断でスタンディングスタートによりレース再開。
2度目のスタートはアクシデントなし、ルクレールがレースをコントロールする。
50周目、ストロール(アストンマーティン)がタイヤを損傷させピットイン。

優勝は悲願の母国グランプリをポールTOウィンで制したルクレール(フェラーリ)。
今季初勝利で自身通算6勝目となった。
2位ピアストリ(マクラーレン)、3位サインツ(フェラーリ)、4位ノリス(マクラーレン)、5位ラッセル(メルセデス)、6位フェルスタッペン(レッドブル)、7位ハミルトン(メルセデス)、8位角田裕毅(レーシング・ブルズ)、9位アルボン(ウィリアムズ)、10位ガスリー(アルピーヌ)までがポイント獲得。
以下11位アロンソ(アストンマーティン)、12位リカルド(レーシング・ブルズ)、13位ボタス(ザウバー)、14位ストロール(アストンマーティン)、15位サージェント(ウィリアムズ)、16位周冠宇(ザウバー)までが完走。
リタイヤとなったのはオコン(アルピーヌ)、ペレス(レッドブル)、ヒュルケンバーグ(ハース)そしてマグヌッセン(ハース)の4台となった。

モナコGP決勝レースの結果はこちら
モナコGPの画像はこちら

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2024/05/26

モナコGPスターティンググリッド(修正版)

モナコGPのスターティンググリッドは予選12位ヒュルケンバーグ(ハース)と同15位マグヌッセン(ハース)2台のグリッド最後尾降格ペナルティにより、下記のように修正された。

【スターティンググリッド】(修正版)

1. ルクレール(フェラーリ)
2. ピアストリ(マクラーレン)
3. サインツ(フェラーリ)
4. ノリス(マクラーレン)
5. ラッセル(メルセデス)
6. フェルスタッペン(レッドブル)
7. ハミルトン(メルセデス)
8. 角田裕毅(レーシング・ブルズ)
9. アルボン(ウィリアムズ)
10. ガスリー(アルピーヌ)
11. オコン(アルピーヌ)
12. リカルド(レーシング・ブルズ) *
13. ストロール(アストンマーティン) *
14. アロンソ(アストンマーティン) *
15. サージェント(ウィリアムズ) *
16. ペレス(レッドブル) *
17. ボタス(ザウバー) *
18. 周冠宇(ザウバー) *
19. ヒュルケンバーグ(ハース) *
20. マグヌッセン(ハース) *

【註】*印は変更になったドライバー

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ハース勢、技術規定違反でグリッド最後尾に

モナコGPのレーススチュワード(審査委員)は、25日行われた公式予選終了後、ハースF1チームのマシンについて技術規定違反があったとしてタイムを剥奪、これにより12位だったヒュルケンバーグと15位だったマグヌッセンいずれもグリッド最後尾となったことを明らかにした。

それによればリヤウィングのDRS(ドラッグ・リダクション・システム)開口部の寸法が規定より広いことが確認されたとのこと。
このウイングは新しいデザインのもので、今回モナコで初めて使用されたという。

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モナコGP予選、ルクレールが今季初PP獲得

Mongp_101_202405260011015月25日(土)16時(日本時間:23時)からモンテカルロ市街地特設コースを舞台に2024年F1第8戦モナコGPの公式予選が行われた。
天候は曇り 、セッション開始時の気温は22度、路面温度49度、コースはドライコンディションとなっている。

18分間で争われるQ1では全20台中、下位の5台がノックアウト、15台によるQ2でも下位の5台がノックアウト、そして10台12分間で行われるQ3では明日の決勝レースのトップ10グリッドが決定する。
まず下位の5台がノックアウトとな
る18分間のQ1が行われた。
ここで脱落となったのはアロンソ(アストンマーティン)、サージェント(ウィリアムズ)、ペレス(レッドブル)、ボタス(ザウバー)そして周冠宇(ザウバー)の5台。

続いて15分間のQ2が行われた。
ここでも15台中、Q1と同じく下位の5台がノックアウトとなる。
Q2敗退となったのはオコン(アルピーヌ)、ヒュルケンバーグ(ハース)、リカルド(RB)、ストロール(アストンマーティン)、マグヌッセン(ハース)の5台。
角田裕毅(RB)は9番手でQ3進出を決めた。

最後の12分間によるQ3では残った10台により明日行われる決勝レースのトップ10グリッドが確定となる。
栄えあるポールポジションを獲得したのは今季初そして念願だったモナコで自身通算24回目の快挙となった。
2位はピアストリ(マクラーレン)、3位サインツ(フェラーリ)、4位ノリス(マクラーレン)、5位ラッセル(メルセデス)、6位フェルスタッペン(レッドブル)、7位ハミルトン(メルセデス)、8位角田裕毅(RB)、9位アルボン(ウィリアムズ)そして10位ガスリー(アルピーヌ)となった。

モナコGP決勝レースは26日(日)15時(日本時間:22時)から全76周で行われる。

モナコGP公式予選の結果はこちら
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2024/05/25

モナコGPフリー3回目もルクレール最速

Charles Leclerc
Mongp_1015月25日(土)12時半(日本時間:19時半)からモンテカルロ市街地特設コースを舞台に2024年F1第8戦モナコGPフリー走行3回目セッションが行われた。
天候は曇り 、セッション開始時の気温は22度、路面温度46度、コースはドライコンディションとなっている。

開始まもなくボタス(ザウバー)がラスカスでガードレールにヒットして赤旗中断に。
前半のアタックを終えてフェラーリ勢が1-2体制。
結局このタイムでルクレール(フェラーリ)がトップに。
2番手フェルスタッペン(レッドブル)、以下ハミルトン(メルセデス)、ピアストリ(マクラーレン)、ペレス(レッドブル)、ラッセル(メルセデス)、サインツ(フェラーリ)、ノリス(マクラーレン)、角田裕毅(RB)そしてアロンソ(アストンマーティン)というトップ10になった。

この後注目の公式予選が行われる予定となっている。

モナコGPフリー走行3回目の結果はこちら
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角田裕毅(RB)、「調子はポジティブ」

Yuji Tsunoda
Mongp_106難コースで知られるモナコGP初日、好調な滑り出しをみせたレーシング・ブルズの角田裕毅は、「調子はポジティブ」と順調であることを明かした。

「走り出してすぐに調子が良いのは感じられたね。
ブレーキングとか細部を煮詰めていけばさらに良くなると思う。
ただソフトタイヤではコントロールが難しいところもある。
あと予選ではトラフィックも課題になるだろうね」

エンジニアによれば、今回モンテカルロ市街地特設コースということて前後のウィングなどエアロダイナミックスに加え、フロント・サスペンションにもアジャストを施しているとのことだ。

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モナコGPフリー2回目、地元ルクレール最速

Montecarlo Street Circuit
Mongp_002_202405250741015月17日(金)17時(日本時間:24時)からモンテカルロ市街地特設コースを舞台に2024年F1第8戦モナコGPフリー走行2回目セッションが行われた。
天候は曇り晴れ 、セッション開始時の気温は21度、路面温度31度、コースはドライコンディションとなっている。

多くのドライバーがガードレールにヒットしながらもマシンにダメージを与えないというF1ドライバーの技量を見せつける。
しかし狭いコースでトラフィックに見舞われるケースが続出。
角田は2度もフェルスタッペンの走行を妨げたが、幸いお咎めなしに。
好調レーシング・ブルズ勢はソフトタイヤを温存、レース・シミュレーションに集中したようだ
トップタイムはモナコがホームグランプリになるルクレール(フェラーリ)てこれにハミルトン(メルセデス)、アロンソ(アストンマーティン)と実力者が続いた。

明日はフリー走行3回目セッションと公式予選が行われる予定となっている。

モナコGPフリー走行2回目の結果はこちら
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2024/05/24

モナコGPフリー1回目、角田裕毅(RB)8番手

Montecarlo Street Circuit
Mongp_0015月24日(金)13時半(日本時間:20時半)からモンテカルロ市街地特設コースを舞台に2024年F1第8戦モナコGPフリー走行1回目セッションが行われた。
天候は晴れ 、セッション開始時の気温は34度、路面温度47度、コースはドライコンディションとなっている。

ピレリは5種類用意されたコンパウンドのうち、今回ホワイトのハードにC3、ミディアムのイエローにC4、そしてレッドのソフトにC5という柔らかい部類の3種のタイヤを選択・持ち込んでいる。

途中、アルボン(ウィリアムズ)がストップしてイエローフラッグ、残り15分を切ったところでルクレール(フェラーリ)がフロントウィングを損傷、赤旗中断に。
再開後、ペレス(レッドブル)が左リヤ部を破損してガレージに戻る。

他には大きなアクシデントもなく60分間のセッションは終了。
トップはモナコマイスターのハミルトン(メルセデス)。
れにピアストリ(マクラーレン)、ラッセル(メルセデス)、ノリス(マクラーレン)、ルクレール(フェラーリ)、アロンソ(アストンマーティン)、ストロール(アストンマーティン)、角田裕毅(RB)、リカルド(RB)、サインツ(フェラーリ)と続いた。
レッドブル勢はフェルスタッペン11番手、ペレス12番手だった。

このあと17時(日本時間:24時)からフリー走行2回目セッションが行われる予定となっている。

モナコGPフリー走行1回目の結果はこちら
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モナコGPのスチュワードにデレック・ワーウィック氏

Derek Warwick
D_warwick_lFIA(国際自動車連盟)は今週末行われるモナコGPのドライバー出身枠レーススチュワード(競技審査委員)に、ベテランのデレック・ワーウィック氏(69歳:イギリス)を指名した。

元ルノー等のF1ドライバー(最高位:2位)であるワーウィック氏のスチュワード就任は今季開幕戦バーレーンGP以来となるもので、自身通算49回目の就任。
これはエマニュエル・ピロ氏の43回を上廻るもので引き続き単独首位ということになる。

BRDC(ブリティッシュ・レーシング・ドライバーズ・クラブ)の会長も務めた同氏、フットワーク時代には日本の鈴木亜久里選手とチームメイトだったことでも知られる。

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モナコGPの週末、決勝日に一時雨も

モンテカルロ市街地特設コースを舞台に今週行われる2024年F1第8戦モナコGPの天気について、地元の気象台はフリー走行の金曜日、公式予選の土曜日はいずれもにわか雨の心配があるものの決勝レースが行われる日曜日は問題ないと予報している。

期 日 種 目 気 候 気 温 降水確率
5月24日(金) フリー走行 曇り一時雨 13- 18度 15%
5月25日(土) 公式予選 曇り一時雨 13- 19度 25%
5月26日(日) 決勝レース 晴れ後曇り 15- 20度 0%

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2024/05/23

マクラーレン、モナコでセナ記念カラーリングに

Image
Mclaren_mongp_lマクラーレン・レーシングは、今週末行われるモナコGPに、故アイルトン・セナ選手を偲んでインスパイアされた特別カラーリングで臨むことを明らかにした。

このキャンペーンは同チームのオフィシャル・パートナーである『OKX』とのコラボレーションによるもので『McLaren SENNA presented by OKX』と名付けられているもの。
セナのヘルメットを彷彿とさせるグリーンとイエローの特別カラーリングはマシンだけでなく、ノリス&ピアストリらドライバーのヘルメットやスーツにも施される予定という。

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タイGP計画の実現に進捗か

Alexander Albon
A_albon_williams_l_20240522085601これまでも度々話題になってきた東南アジア・タイ王国で計画されるタイGPだが、ここに来て再び進捗があったと伝えられている。

それによれば先に行われたロマーニャGPの会場で、タイのセター・タウィーシン首相らの一行がF1のステファーノ・ドメニカリ/CEOを訪問、開催について協議を行ったというもの。
両者の会談は日本GP終了後に続くものになる。

同国政府の報道官によれば、場所は首都バンコクでの公道コースを念頭に置いているとのことだ。
タイではアレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)の活躍もあり、急速にF1人気が盛り上がっているとされる。

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2024/05/22

アンドレッティ、パット・シモンズ氏獲得

Pat Symonds
P_symonds_gantry_lかねてF1新規参戦の途を探って準備を進めているアンドレッティ・グローバルが、経験豊富なF1技術者であるパット・シモンズ氏(70:イギリス)を獲得したことを明らかにした。

各チームを渡り歩きアイルトン・セナやミハエル・シューマッハらチャンピオンを育てた同氏は、現在FIA(国際自動車連盟)でF1チーフ・テクニカルオフィサーを務めていた。

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ボタス(ザウバー)にウィリアムズ復帰の噂

Valterri Bottas
V_bottas_mercedes_l2現ザウバー・チームのバルテリ・ボタス(34歳:フィンランド)に、古巣ウィリアムズへの復帰話か持ち上がっているようだ。
実際、ロマーニャGPてはボタスがウィリアムズ・レーシングのモーターホームを訪問する姿が目撃されていたという。

2013年に当時のウィリアムズ・チームからF1デビュー、2016年まで在籍して才能を示したことにより翌年からメルセデスAMGチームに抜擢された。

しかし現在所属するザウバー・モータースポーツは2026年からアウディF1になることが確実視されていて、すでにニコ・ヒュルケンバーグを獲得するなど動き出している。
このためボタスも新天地開拓に迫られているようだ。

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2024/05/21

ステラ代表、「相手はフェルスタッペン」

Podium
Romgp_205_20240521083701ロマーニャGP決勝レースで、あと一歩のところまで王者フェルスタッペン(レッドブル)を追い詰めたマクラーレン・レーシングだが、ドライバーの立場とチームの考えてはその見解に相違が隠せないようだ。

惜しくも2位となったランド・ノリスは「あと数周あればフェルスタッペンを交わして優勝することができた」と悔しがるが、同チームのアンドレア・ステラ代表の見解は異なるもの。
「追い付くことと追い抜くというのは別のもの。
ましてや相手はフェルスタッペンなのだから」と、逸るノリスを諫めた。

確かにチャンピオン経験者であるハミルトン(メルセデス)やアロンソ(アストンマーティン)らは、いずれもオーバーテイクが困難なドライバーとして「定評」がある。

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「辛勝だった」と、フェルスタッペン

Max Verstappen
Romgp_204結果的には今回のロマーニャGPでもみごとなポールTOウィンを飾ったレッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンだったが、その内情は「辛勝だった」と、レース後明らかにしている。

それによればミディアムタイヤでスタートしたレース序盤は良かったもののハードタイヤで逃げ切りを図ったレース最終盤はグリップ不足に悩まされ、最後までノリスを押さえきる自信がなかったという。

「トサでは危うくクラッシュするかと思ったよ」と3年連続F1チャンピオン。
王者フェルスタッペンがこうした弱音を吐くのは極めて珍しいことだ。
次戦モナコGPが注目される。

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2024/05/20

角田裕毅(RB)「ホームで入賞うれしい」

Racing Bulls
Romgp_206チームにとってのホームグランプリであるロマーニャGPでの10位入賞は、そのポイント数以上の効果があったようだ。

予選Q2を3番手で突破したレーシング・ブルズの角田裕毅は結局7番グリッドを獲得、それでも決勝レースでは上位入賞による大量ポイントが期待された。

角田は「本音はもっと上を目指していたけれどね。
でも最終的にはホームの観客とファエンツァのファクトリーから来てくれたスタッフたちの前でポイントを獲得できてうれしく思う。
第2スティントでは長い距離を走らなくてはならなくなり、ラスト15周のハードタイヤのマネジメントは難しかったけれどうまくやり遂げたチームのハードワークに感謝したい」と振り返った。

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2024/05/19

ロマーニャGPはフェルスタッペン優勝

Max Verstappen
Romgp_2045月19日(日)15時(日本時間:22時)からイモラ・サーキットを舞台に2024年F1第7戦ロマーニャGPの決勝レースが全63周で行われた。
レーススタート時の天候は晴れ、気温は25度、路面温度44度、路面はドライコンディションとなっている。
なお既報のように予選2番手のピアストリ(マクラーレン)はペナルティで5番手に降格、また最後尾のアロンソ(アストンマーティン)はピットレーンスタートを選択している。

オープニングラップでレーシング・ブルズ角田裕毅&リカルドが共に2つ順位を落とす。
10周目、タイヤ交換したばかりのアルボン(ウィリアムズ)か作業ミスか再度ピットイン。
角田がピットストップのアンダーカットでヒュルケンバーグ(ハース)をオーバーテイクする。
アルボン(ウィリアムズ)に危険な走行で10秒のタイムペナルティが通告される。

優勝はポールスタートのフェルスタッペン(レッドブル)で中国GP以来の今季5勝目、自身通算59勝目の快挙。
2位はレース終盤、勝者を追い詰めたノリス(マクラーレン)。
3位ルクレール(フェラーリ)、4位ピアストリ(マクラーレン)、5位サインツ(フェラーリ)、6位ハミルトン(メルセデス)、7位ラッセル(メルセデス)、8位ペレス(レッドブル)9位ストロール(アストンマーティン)、10位角田裕毅(RB)までが入賞。
以下ヒュルケンバーグ(ハース)マグヌッセン(ハース)、リカルド(RB)、オコン(アルピーヌ)、周冠宇(ザウバー)、ガスリー(アルピーヌ)、サージェント(ウィリアムズ)、ボタス(ザウバー)、アロンソ(アストンマーティン)までが完走、リタイヤとなったのはアルボン(ウィリアムズ)1台に。

次戦は連続でモナコGPとなる。

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ロマーニャGPスターティンググリッド(修正版

Signal_m_20240519140101ロマーニャGPのスターティンググリッドはオスカー・ピアストリ(マクラーレン)の3グリッド降格ペナルティにより、下記のように修正された。

【スターティンググリッド】(修正版)

1. フェルスタッペン(レッドブル)
2. ノリス(マクラーレン) *
3. ルクレール(フェラーリ) *
4. サインツ(フェラーリ) *
5. ピアストリ(マクラーレン) *
6. ラッセル(メルセデス)
7. 角田裕毅(レーシング・ブルズ)
8. ハミルトン(メルセデス)
9. リカルド(レーシング・ブルズ)
10. ヒュルケンバーグ(ハース)
11. ペレス(レッドブル)
12. オコン(アルピーヌ)
13. ストロール(アストンマーティン)
14. アルボン(ウィリアムズ)
15. ガスリー(アルピーヌ)
16. ボタス(ザウバー)
17. 周冠宇(ザウバー)
18. マグヌッセン(ハース)
19. アロンソ(アストンマーティン)
20. サージェント(ウィリアムズ)

【註】*印は変更になったドライバー

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ピアストリ(マクラーレン)、3グリッド降格に

McLaren Racing
Miagp_201_20240519100501ロマーニャGPのレーススチュワード(審査委員)は、18日行われた公式予選で2番グリッドを獲得したオスカー・ピアストリ(マクラーレン)に対し、他車の走行を妨げたとして3グリッド降格のペナルティを科したことを明らかにした。

それによればスロー走行していたピアストリは、予選1回目の終盤、最終アタックに臨んだマグヌッセン(ハース)の進路を結果的に妨害したというもの。
これによりピアストリは2位から5位に降格、3位のノリス(マクラーレン)、4位のルクレール(フェラーリ)5位のサインツ(フェラーリ)はそれぞれ1グリッドずつ昇格となる。

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ロマーニャGP予選、角田裕毅(RB)は7位

Romgp_105_202405190013015月18日(土)16時(日本時間:23時)からイモラ・サーキットを舞台に2024年F1第7戦ロマーニャGPの公式予選が行われた。
天候は晴れ 、セッション開始時の気温は24度、路面温度42度、コースはドライコンディションとなっている。

18分間で争われるQ1では全20台中、下位の5台がノックアウト、15台によるQ2でも下位の5台がノックアウト、そして10台12分間で行われるQ3では明日の決勝レースのトップ10グリッドが決定する。

まず下位の5台がノックアウトとなる18分間のQ1が行われた。
フリー走行でクラッシュしたアロンソ(アストンマーティン)も修復なって参加している。
フェルスタッペン(レッドブル)がトップタイム、ルクレール(フェラーリ)、ヒュルケンバーグ(ハース)、角田裕毅(RB)が続く。
ここで脱落したのはボタス(ザウバー)、周冠宇(ザウバー)、マグヌッセン(ハース)、アロンソ(アストンマーティン)そしてサージェント(ウィリアムズ)の5台。

続いて15分間のQ2が行われた。
ここでも15台中、Q1と同じく下位の5台がノックアウトとなる。
最初のアタックラップで角田裕毅(RB)が2番手タイム。
ここで脱落したのはペレス(レッドブル、オコン(アルピーヌ)、ストロール(アストンマーティン)、アルボン(ウィリアムズ)、そしてガスリー(アルピーヌ)の5台。
レーシング・ブルズは2台共にQ3進出を果たした。

最後の12分間によるQ3では残った10台により明日行われる決勝レースのトップ10グリッドが確定となる。
ポールポジションを獲得したのはやはりフェルスタッペン(レッドブル)で今季7戦連続で自身通算39回目の快挙となった。
2位ピアストリ(マクラーレン)、3位ノリス(マクラーレン)、4位ルクレール(フェラーリ)、5位サインツ(フェラーリ)、6位ラッセル(メルセデス)、7位角田裕毅(RB)、8位ハミルトン(メルセデスAMG)、9位リカルド(RB)、10位にヒュルケンバーグ(ハース)となった。

ロマーニャGP決勝レースは19日(日)15時(日本時間:22時)から全63周で行われる。

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2024/05/18

ロマーニャGPフリー3回目は大混乱に

Image
Romgp_1035月18日(土)12時半(日本時間:19時半)からイモラ・サーキットを舞台に2024年F1第7戦ロマーニャGPフリー走行3回目セッションが行われた。
天候は晴れ 、セッション開始時の気温は23度、路面温度44度、コースはドライコンディションとなっている。

約25分経過、アロンソ(アストンマーティン)が最終コーナーでマシンコントロールを失ってウォールに激しくクラッシュ、セッションは赤旗中断となった。
7分ほどでセッション再開。
全車がタイムアタックに掛かったセッション最終盤、今度はペレス(レッドブル)が15コーナーでクラッシュ、再び赤旗中断。
再開するも残り時間は少なく大混乱に。

結局トッブはピアストリ&ノリスのマクラーレン勢、これにサインツ&ルクレールのフェラーリ勢と続いたが、正確な勢力図にはなっていない結果に。

この後準備不足のまま注目の公式予選が行われる予定となっている。

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角田裕毅(RB)に『戒告ペナルティ』

Yuki Tsunoda
Romgp_102ロマーニャGPのレーススチュワード(審査委員)は、レーシング・ブルズの角田裕毅に対し、ドライビングに関して戒告ペナルティを与えたことを明らかにした。
それによれば角田は初日行われたフリー走行2回目セッション中、スタート練習を決められた区画ではない場所で行ったというもの。

また今回角田のマシンはPU(パワーユニット)のES(バッテリー)とCE(コントロール・エレクトロニクス)ギヤボックスケースおよびカセットに加えドライブライン、ギヤチェンジコンポーネントおよび補助コンポーネント等でそれぞれシーズン2基目が入れられたことを発表した。
これらはすべてレギュレーションでシーズン中に使用が許される基数内であるため、ペナルティを受けることはない。

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初日3番手タイム角田裕毅(RB)、「気分いい」

Yuki Tsunoda
Romgp_101これまでも相性の良かったロマーニャGPでレーシング・ブルズの角田裕毅が再び好調な滑り出しをみせた。

初日のフリー走行で3番手タイムを記録した角田は、「初日から順調でとても気分がいい。
走り出してすぐに手応えを感じたよ。
ここは僕らにとってホームグランプリでもあるし残りの2日間がとても楽しみ。
今のところトップ10に入れる可能性は高そうだけど、何が起こるか分からないし中団グループは依然としてとてもタイトなので、気を抜かずに取り組んでいく必要がある」と、語っている。

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ロマーニャGPフリー2回目、角田裕毅(RB)3番手

Racing Bulls
Romgp_006_202405180837015月17日(金)17時(日本時間:24時)からイモラ・サーキットを舞台に2024年F1第7戦ロマーニャGPフリー走行2回目セッションが行われた。
天候は晴れ 、セッション開始時の気温は25度、路面温度39度、コースはドライコンディションとなっている。

1回目セッションでフロアパネルを痛めたアルボン(ウィリアムズ)も電装品等を交換して復帰。
特に赤旗中断になるようなインシデント(出来事)もなく終了。
トップタイムはただ一人1分15秒台に入れたルクレール(フェラーリ)の1'15.906。
これにピアストリ(マクラーレン)、角田裕毅(RB)、ハミルトン&ラッセルのメルセデスAMG勢、サインツ(フェラーリ)、フェルスタッペン&ペレスのレッドブル勢、ヒュルケンバーグ(ハース)、アロンソ(アストンマーティン)と続いた。
リカルド(RB)は11番手。

明日はフリー走行3回目セッションと公式予選が行われる予定となっている。

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2024/05/17

ロマーニャGPフリー1回目、角田裕毅(RB)6番手

Imola Circuit
Romgp_0015月17日(金)13時半(日本時間:20時半)からイモラ・サーキットを舞台に2024年F1第7戦ロマーニャGPフリー走行1回目セッションが行われた。
天候は晴れ 、セッション開始時の気温は23度、路面温度43度、コースはドライコンディションとなっている。

ピレリは5種類用意されたコンパウンドのうち、今回ホワイトのハードにC3、ミディアムのイエローにC4、そしてレッドのソフトにC5という堅い部類の3種のタイヤを選択・持ち込んでいる。
なお既報のようにハースF1チームではマグヌッセンに替えてフェラーリ期待の新人オリバー・ベアマン(18歳:イギリス)をこのセッションで起用している。

約20分経過したところでアルボン(ウィリアムズ)がマシントラブルでグラベルベッドにスップ、セッションは赤旗中断となった。
5分ほどセッション再開、この時点で角田裕毅(RB)は5番手。

1時間のセッションを終え、トップタイムはルクレール(フェラーリ)。
これにラッセル(メルセデス)、サインツ(フェラーリ)、ペレス(レッドブル)、フェルスタッペン(レッドブル)、角田裕毅(RB)、ハミルトン(メルセデスAMG)、ノリス(マクラーレン)、ピアストリ(マクラーレン)そしてアルボン(ウィリアムズ)の順。

このあと17時(日本時間:24時)からフリー走行2回目セッションが行われる予定となっている。

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ハース、ベアマンを金曜フリー走行起用へ

Oliver Bearman
O_bearman_car_l_20240517093201ハースF1チームは今週行われるロマーニャGPの金曜日フリー走行1回目セッションにフェラーリ・チームのリザーブドライバーであるオリバー・ベアマン(18歳:イギリス)を起用する方針であることを明らかにした。
マシンはマグヌッセンのものになる予定。

フェラーリ・チーム期待の新人ベアマンは、今年のサウジアラビアGPの際に体調不良となったレースドライバーのサインツに替わって出走、みごと7位に入賞する活躍をみせたのが記憶に新しいところ。

ハースは来シーズンのドライバー・ラインナップがまだ確定しておらず、レースシート獲得の可能性も高まる。

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ウィリアムズ、アルボンとの契約延長

Alexander Albon
A_albon_williams_l_20240517051101ウィリアムズ・レーシングはロマーニャGPを前に、同チームのレースドライバーであるアレクサンダー・アルボン(28歳:タイ)との契約を延長することで合意したことを明らかにした。
契約は2025年から複数年とされている。

2019年に当時のトロ・ロッソかF1デビューを果たしたアルボンはレッドブル・レーシング時代に2度の3位表彰台を獲得、2022年に現在のウィリアムズに移籍、不振だったチームのリーダー格として牽引、復活を支えた。

なお現在ローガン・サージェント(23歳:アメリカ)が務めるチームメイトについてはまだ確定していない。

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ロマーニャGPの週末、決勝日に一時雨も

イモラ・サーキットを舞台に今週行われる2024年F1第7戦ロマーニャGPの天気について、地元の気象台はフリー走行の金曜日、公式予選の土曜日はいずれも雨の心配はないものの決勝レースが行われる日曜日には一時雨の可能性があると予報している。

期 日 種 目 気 候 気 温 降水確率
5月17日(金) フリー走行 晴れないし曇り 13- 23度 0%
5月18日(土) 公式予選 晴れないし曇り 16- 23度 0%
5月19日(日) 決勝レース 曇り一時雨 16- 22度 60%

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2024/05/16

ロマーニャGPのスチュワードにビタントニオ・リウッツィ氏

Vitantonio Liuzzi
V_liuzzi_redbull_lFIA(国際自動車連盟)は今週行われる今季第7戦ロマーニャGPのドライバー出身枠レーススチュワード(競技審査委員)に、元F1ドライバーのビタントニオ・リウッツィ氏(43歳:イタリア)を指名したことを明らかにした。
同氏がスチュワードを務めるのは前戦のマイアミGPに続く異例の3戦連続になるもので自身通算18度目ということになる。

世界カート選手権を制したリウッツィ氏はその後ジュニア・フォーミュラを経て2005年にレッドブル・レーシングからF1デビュー。
トロ・ロッソやフォース・インディア、HRTと渡り最高位6位、2011年にF1から引退、FIAのフォーミュラEでスチュワードなどを務めた。
さらにスーパーGTに参戦するなど日本にも関係が深いドライバーとなっている。

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ザウバー、ロマーニャGPで大幅アップデート

Sauber Team
Kick_sauber_pit_l_20240515112501アルファロメオとの関係を終了、今季はステークF1として戦っているザウバー・チームは、今週末イタリアのイモラ・サーキットで行われるロマーニャGPに、実質上今シーズン初となる大幅なアップデートを『C44』に投入する予定であることを明らかにした。

その背景には今シーズン序盤、想定外のトラブルが続いてファクトリーが大多忙でアップデート品の製造が遅れたこと。
さらにはホィールナットの製品ミスからタイヤ交換に時間が掛かる症状も発生、その対応に振り回されたことからマシン本体のアップデートが遅れていたものだ。

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2024/05/15

『RDS』、角田裕毅とパートナーシップ契約

Rds_tsunoda_m東京都渋谷区に本社を置く株式会社『RDS』は、レーシング・ブルズのレースドライバーである角田裕毅とパートナーシップ契約を結んだことを明らかにした。

『RDS』は、デザイン、データ、テクノロジー等を融合した研究開発を強みに新しいモノ作りのカタチを世界に発信する企業。
今後、両者のパートナーを通してモータースポーツの面白さを発信、また日本のデザイン力や技術力を世界に示していくべく、パートナーシップ締結をしたとのこと。

角田は、「この度RDSとパートナーシップ契約を結ぶこととなり、とてもうれしく思います。
RDSはF1チームのパートナーをされていたこともあり、共にモータースポーツの世界で戦う身として、共有できるものが多い企業です。
RDSと共にファンの皆様を魅了できるような驚きと感動をお届けできるよう、頑張ってまいります」とコメントしている。

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フェラーリ、メルセデスから技術者ら獲得

L.Serra & J.d'ambrosio
Dambrosio_mフェラーリ・チームは、ライバルであるメルセデスAMGチームから二人の中核メンバーを獲得したことを明らかにした。
移籍となったのはパフォーマンス・ディレクターを務めていたロイク・セラ氏とマネージング・ディレクターの補佐のジェローム・ダンブロジオ氏。

セラ氏は10月1日付けでテクニカル・ディレクターであるエンリコ・カルディレ氏の元でシャシー・パフォーマンス・エンジニアリング責任者に就任。

自身元ヴァージン・レーシング等のF1ドライバーでもあったダンブロジオ氏はチームの副代表に就任、FDA(フェラーリ・ドライバー・アカデミー)の責任者も担当するという。

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2024/05/14

M.シューマッハにアルピーヌからF1復帰の動き

Mick Schumacher
M_schumacher_pitgantry_l_202405140955012022年シーズンを以ってF1シートを失った元ハースF1チームのミック・シューマッハだが、こに来て再びF1グリッドへの復帰がささやかれている。

その候補に浮上しているのがフランスに拠点を置くアルピーヌF1チーム。
今シーズン、シューマッハは同チームからWEC(世界耐久選手権)に参戦、その堅実なドライビングがチームから高い評価を得ていると伝えられる。
またブルーノ・ファミン監督ら首脳部との関係が良好なことも有利な材料とみられている。

ここに来て新スポンサーとして暗号資産関連企業と複数年の大型契約を結んだアルピーヌF1チームの動向に注目が集まっている。

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「まだ戦闘力不足」と、マクラーレン代表

Lando Norris
Miagp_201_20240513103701ランド・ノリスの手により先のマイアミGPでみごとな勝利劇を演じたマクラーレン・レーシングだが、まだレッドブル・レーシングと互角に戦うレベルにはないと陣営を引き締めている。

これは同チームのアンドレア・ステラ代表が次戦ロマーニャGPを前に語ったもの。
それによればマイアミGPで投入した大規模のアップデートによりレッドブルとのギャップは縮まったものの、まだライバルのレベルには到達しておらず、今回はたまたまラッキーな面もあって優勝することができたとした。

これを裏付けるように、レース後フェルスタッペンのマシンにはフロアパネルにトラブルのあったことが報告されている。
またロマーニャGPではフェラーリ・チームがホームグランプリとしてアップデートを施して来る筈だ。

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2024/05/13

ラスベガスGPに開催中止の嘆願書

Lasvegas GP
Lasgp_001昨年11月、成功裡に終えたと評価されたアメリカのラスベガスGPだが、今年のイベントを前に、地元から最悪グランプリ中止を求める請願書が提出されたことがわかった。
反対の声を挙げているのは地元ラスベガス市の中小事業者や中堅企業など多数に及ぶとのことだ。

それによれば2023年のラスベガスGPの結果、特設サーキットの建設及び終了後の施設解体のため街の一部において通行が事実上禁止ないし制限され営業に大きな悪影響が発生したというもの。
このままだと今年はさらに影響が拡大する可能があるとして早期の対策を求めているという。

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L.サージェント(ウィリアム)、シート喪失の噂否定

Logan Sargent
L_sargeant_cockpit_l2ウィリアムズ・レーシングで2年目のシーズンを戦っているローガン・サージェント(23歳:アメリカ)に、シーズン途中でのシート喪失の噂が聞かれている。

それによれば後任には同チームにエンジン供給するメルセデスAMGの意向で秘蔵っ子として知られるアンドレア・キミ・アントネッリ(17歳:イタリア)を抜擢するというもの。

アントネッリは今年『FIA・F2選手権』挑戦にステップアップしたばかりの気鋭の新人。
将来的には本家メルセデスAMGチームを背負って立つ逸材と期待されている。

一方、サージェントは昨シーズンこそホームのアメリカGPで1ポイントを稼いだものの今シーズンはまだ一度も入賞を果たしておらず、風当たりが強くなっている。
ただ本人はこうした交替の噂を全面否定しているということだ。

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2024/05/12

A.ニューイ氏(レッドブル)、実質ガーデニング休暇

Adorian Newey
A_newey_astonmartin_l_20240512100201来年の3月末を以ってレッドブル・レーシングからの離脱が決まっているエイドリアン・ニューイ氏(65歳:イギリス)が、すでに同チーム内部で事実上『ガーデニング休暇』状態にあるようだ。

F1の世界ではマシンのパフォーマンスを左右するような立場にあるキーパーソンが他チームに移籍する場合、通常数か月から半年程度の『ガーデニング休暇』と呼ばれる自宅待機を強制されるのが一般的だ。
今回のニューイ氏の場合は来年の移籍が決まった訳ではないが、レッドブル・レーシング内でテクニカル・ワーキング・グループのミーティングから外されたということで実質的にはガーデニング休暇を取らされた形だ。

なお噂ではフェラーリがニューイ氏の獲得に最も熱心に動いていると伝えられる。

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2024年F1第1四半期、前年同期比45%増収

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Start_scene_lF1が2024年第1四半期(1月-3月)の決算を発表、F1の世界的な盛り上がりを受け前年同期比で45%の増収を記録したということだ。

それによれば2023年第1四半期が3億8,100万ドル(約594億円)だったのに対し、今年の同期は5億5,300万ドル(約862億円)に達したとのことだ
ただし今年の3月が全3レースだった一方、昨年の3月は2レースに留まっている。

これについてF1のオーナーであるリバティ・メディアのスポークスパーソンは、「F1はそのすべての分野で健全な発展を遂げている」と語り、自讃した。

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2024/05/11

FIA、新型タイヤガードを実車テスト

Tyre Guard
Ferrari_tyreguard_mFIA(国際自動車連盟)はフェラーリ・チーム協力の元、イタリアのフィオラノ・サーキットを舞台に新型タイヤガードの実車テストを行ったことがわかった。

これは通常行われるプライベートテストのようなフィルミングデーとは異なりFIAが公認したもの。
フィオラノは同チームのファクトリーに隣接する利便性から選ばれたものとみられる。
ステアリングを握ったのはレースドライバーのルクレールとリザーブドライバーのベアマン。

現行のタイヤガードはタイヤが巻き上げる水煙に対応することが出来ていないことから、新型のガードは覆う面積を拡大、さらにリヤタイヤ用のものもテストされたようだ。

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フェラーリ、レースエンジニア途中交替

Scuderia Ferrari
Prancing_horse_l_20240510110401フェラーリ・チームは次戦ロマーニャGPを前に同チームのルクレール担当レースエンジニアであるシャビ・マルコス氏を更迭、後任にこれまでパフォーマンス・エンジニアを務めてきたブライアン・ボッツィ氏の昇格を正式発表した。

このところ安定した戦績が出せていないルクレールは、レース中に無線でピット・ギャントリー(フェラーリ)と激しいやりとりをするシーンが目撃されていた。
次戦の舞台となるイモラ・サーキットは跳ね馬チームにとってホームグランプリになるため、早期に対策を講じたことになった。

なおマルコス氏はルクレールの担当を外れた後もフェラーリ内に留まり、他の部門で重要なポジションに就くということだ。

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2024/05/10

米下院司法委員長、独禁法違反で質問状

Andretti_logo
Andretti_autosport_logo_mアメリカ下院司法委員会のジョーダン委員長が、F1の保有者であるリバティ・メディアに対し独占禁止法違反の疑いで公開質問状を送付したことを明らかにした。

近年、著しくF1人気が高まっているアメリカではハースF1に続く第2の米国拠点のチームとしてマイケル・アンドレッティ氏率いるアンドレッティ・グローバルが新規参入を求めて正式申請したものの、FIA(国際自動車連盟)が承認した一方、F1チームからは参入を拒否されているもの。

同委員長は「スポーツは独占禁止法が警戒すべき新たな分野。
モーターレーシングもその例外ではない」としてF1側の対応を牽制している。
国際的に影響力の大きなアメリカたけに対応が注目される。

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再びポイント・システム見直しの動き

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M_verstappen_prize_lF1のポイント・システムを見直そうとする動きが再び盛り上がっている。

F1では現在上位10台までポイントが付与されるようになっているが、マシンの熟成に伴い完走率が高まり、ポイントを獲得するのは上位チームに限られるようになってきている。
こうしたことから入賞枠を拡大し、下位チームの持つ不満の救済にも繋げようとするものだ。

具体的に入賞枠をどこまで拡大するかについてはまだ議論を待つ必要があるが、拡大の基本方針についてはすでにF1委員会で同意が得られているとされる。
ただポイント・システムはチャンピオンシップの根幹に関わるものであることから、頻繁な変更は許されないとし、決定には慎重さが求められている。

【現在のポイント・システム】
1位:25ポイント
2位:18ポイント
3位:15ポイント
4位:12ポイント
5位:10ポイント
6位: 8ポイント
7位: 6ポイント
8位: 4ポイント
9位: 2ポイント
10位: 1ポイント
【FastestLap:1ポイント】
【スプリントレース】
1位: 8ポイント
2位: 7ポイント
3位: 6ポイント
4位: 5ポイント
5位: 4ポイント
6位: 3ポイント
7位: 2ポイント
8位: 1ポイント

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2024/05/09

バッサー代表(フェラーリ)、ノリス祝勝会に飛び入り参加

Frederic Vasseur
F_vasseur_miagp_mフェラーリ・チームのフレデリック・バッサー代表が、マイアミGPで念願の初優勝を遂げたランド・ノリス(マクラーレン)の即席祝勝会に飛び入り参加して喝采を浴びた。

祝勝会はノリスの帰国便をキャンセルして急きょ行われたものだが、そこに何気なく通り掛かったバッサー代表がオレンジ一色のクルー達の前に目立つブルーのシャツで姿を現すと一同から大歓迎を受けた。

以前、マクラーレン・レーシングの代表を務めた経験を持つバッサー代表とノリスとは、かつて師弟関係だったという間柄になる。

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ザウバー・チーム、サインツ獲得有力も「急がない」

Sauber F1
Chigp_102_20240508111201昨季限りでアルファロメオとの契約を終了、2026年にはF1新規参戦を目論むアウディF1との関係をスタートさせることが決まっているザウバー・チームだが、でに正式発表したニコ・ヒュルケンバーグに並ぶもう一人のレースドライバーについては決定を急がないとした。

これは同チームのアレッサンドロ・アルンニ・ブラビ代表がメディアに語ったもの。
それによればいま巷で名前の上がっているカルロス・サインツ(現フェラーリ)と交渉中で有力候補であることは認めながらも、他にも複雑な条件が絡んでいて結着には時間が掛かるとしている。

ちなみにサインツの移籍先候補の一つであるレッドブル・レーシングではクリスチャン・ホーナー代表が「アウディF1が示す好条件には太刀打ちできない」と、お手上げの様子をみせている。

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2024/05/08

マシントラブルだったフェルスタッペン

Max Verstappen
Miagp_102_20240508071701セーフティカー導入時の戦術の綾と理解されたフェルスタッペン(レッドブル)の『逸勝』だが、チームはレース後マシンが深刻なダメージを負っていたと明らかにした。

それによれば同選手のマシンはフロアパネルに損傷が確認されたというもの。
このせいでマシンはバランスが崩れペースが上がらなかったと推理している。
フェルスタッペンはレース中盤に差し掛かった22周目、シケインに進入する際にコース脇に設置されたボラードを粉砕していて、この時にフロアパネルを痛めたとみられている。

ただ不思議なことにこれについて当のフェルスタッペンは「ドライブしていてマシンに「異常は感じられなかった」と語っていることだ。
担当エンジニアは「フェルスタッペンのような繊細な感覚のドライバーが損傷に気付かないのは不思議なこと」と、首を傾げているという。

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引く手あまたのA.ニューイ氏(レッドブル)

Adrian Newey
A_newey_astonmartin_l_20240507124801すでに2025年末を以ってレッドブル・レーシングからの離脱が発表されたエイドリアン・ニューイ氏(65歳:イギリス)が、マイアミGPの現場で他チームから熱烈なアプローチを受けているところろが目撃されて話題になっている。

契約が決まったとしても新チームで実際にマシン開発に携われるのは1年近く先のこととなって、すべてのチームにとっての課題である2026年マシンの設計には間に合わないのだが、それでもこの人気ぶり。
『天才は幾つになっても天才『ということか。
ただし天才の獲得には相当な高額資金が必要になるのは間違いないところだ。

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2024/05/07

サインツ(フェラーリ)、ペナルティで5位に降格

Carlos Sainz
Miagp_203_20240507072201マイアミGPのレーススチュワード(審査委員)はフェラーリ・チームのカルロス・サインツに対し、決勝レース終盤に起きたピアストリ(マクラーレン)との接触事故について検証した結果、サインツの側に責任があったとしてレース後5秒のタイムペナルティを科したことを明らかにした。
ピアストリはフロントウィング交換を強いられるなどして後退、入賞を逸することとなった。

なおこのペナルティでサインツは4位から5位にダウン、一方5位だったペレス(レッドブル)は4位にアップとなった。

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初優勝ノリス(マクラーレン)、「夢が叶った」

Lando Norris
Miagp_201実にトータル15回という表彰台を経験しながらもこれまでどうしても届かなかった一番高いところに上がって夢を叶えたマクラーレン・レーシングのランド・ノリス(24歳:イギリス)が次のように喜びを表した。

「ここまで道のりは長かったのでみんなから『やっと』って言われるけれど、自分自身は『時間の問題』だと思っていたので特にあせりはなかった。
今回もチームは大規模なアップデートを投入してくれたし、全員が勝つ気十分だったもの。
これまでのハードワークが報われたということだね。
これをきっかけに勝利を重ねていきたい」

マクラーレンはコンストラクターズ・ランキングでもメルセデスAMGを圧倒、2位のフェラーリに迫る勢いだ。

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2024/05/06

7位角田裕毅(RB)、「チームが素晴らしい仕事」

Yuki Tsunoda
Miagp_2025日(日)行われたマイアミGP決勝レースで今季最高位に並ぶ7位フィニッシュを遂げたRB(レーシング・ブルズ)の角田裕毅は、「チームが素晴らしい仕事をしてくれた」と、スタッフへの感謝を明らかにした。

「スプリントと決勝の両方で入賞できるなんて、予想していなかったよ。
間違いなく素晴らしい週末になった。
マノシンも進化していることは予想できたけれど、それを実際に結果に結びつけるというのは別だからね。
今回はタイヤ戦略も良かったし、運もあった。
そしてミスをしなかったことが素晴らしかった」

そして「個人的にはレース最終盤になってもペースが落ちなかったことに満足している」とした。

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マイアミGPはノリス(マクラーレン)初優勝

Lando Norris
Miagp_2015月05日(日)16時(日本時間:翌5時)からマイアミ市街地コースを舞台に2024年F1第6戦マイアミGPの決勝レースが全57周で行われた。
レーススタート時の天候は晴れ、気温は29度、路面温度48度、路面はドライコンディション。
予選18位のリカルド(RB)はペナルティによりグリッド最後尾からレースを始める。

オープニングラップでペレス(レッドブル)がジャンピングスタートを問われたが,お咎めなしに。
ピアストリ(マクラーレン)がフェラーリ勢を抑えて2番手走行。
23周目、フェルスタッペンが破損したボラードの回収のためVSC(バーチャル・セーフティカー)に。
29周目、マグヌッセン(ハース)とサージェント(ウィリアムズ)のアクシデントでセーフティカー導入、ここまで辛抱した角田裕毅(RB)はラッキーなタイヤ交換を終える。
マグヌッセンにまた10秒のタイムペナルティが通告される。
33周目、レース再開、トップはノリス。
41周目、接触したピアストリがフロントウィングを破損してピットストップ、角田裕毅は7位にポジションを上げる。

優勝はノリス(マクラーレン)、ノリスの優勝は19歳でデビューして初。
実に16回目の表彰台でということになった。
2位フェルスタッペン(レッドブル)、3-4位ルクレール&サインツのフェラーリ勢、5位ペレス(レッドブル)、6位ハミルトン(メルセデス)、7位角田裕毅(RB)、8位ラッセル(メルセデス)、9位アロンソ(アストンマーティン)、10位オコン(アルピーヌ)までが入賞。
以下、ヒュルケンバーグ(ハース)、ガスリー(アルピーヌ)、ピアストリ(マクラーレン)、周冠宇(ザウバー)、リカルド(RB)、ボタス(ザウバー)、ストロール(アストンマーティン)、マグヌッセン(ハース)、アルボン(ウィリアムズ)までが完走。
リタイヤとなったのはサージェント(ウィリアムズ)1台だった。

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2024/05/05

角田裕毅(RB)、日曜日のポイント獲得に意欲

Racing Bulls
Miagp_101_202405050906014日(土)行われたマイアミGPスプリントレースで8位フィニッシュ、貴重な1ポイントを獲得したレーシング・ブルズの角田裕毅は、日曜日に行われるマイアミGP決勝レースでの入賞に意欲をみせた。

それによればスプリントレースで僚友のリカルドと共にW入賞したことを喜びながらも自身のポイント獲得はあくまでもハミルトンがペナルティを受けたためであるとして、レース終盤にオーバーテイクされたことを悔やんだ。

予選10位からスタートする決勝では他車のリタイヤを当てにしなくともポイントが期待できることから日曜日のレース展開に関心をみせている。
当面の『ライバル』は再びハースF1のヒュルケンバーグということになるだろう。

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マイアミGP予選、フェルスタッペン(レッドブル)PP

Max Verstappen
Miagp_102_202405050612015月04日(土)16時(日本時間:翌5時)からスプリントレースを終えたばかりのマイアミ市街地コースで2024年F1第6戦マイアミGPの公式予選が行われた。
天候は晴れ 、Q1セッション開始時の気温は29度、路面温度48度、コースはドライコンディションとなっている。

18分間で争われるQ1では全20台中、下位の5台がノックアウト、15台によるQ2でも下位の5台がノックアウト、そして10台12分間で行われるQ3では明日の決勝レースのトップ10グリッドが決定する。
まず下位の5台がノックアウトとなる18分間のQ1が行われた。
ピットレーンでは再びあわやの状況が繰り返されている。
トップタイムはここでフェルスタッペン(レッドブル)が記録、ペレス(レッドブル)が続く。
角田裕毅(RB)は12番手でクリア。
ここで脱落となったのはボタス(ザウバー)サージェント(ウィリアムズ)、リカルド(RB)、マグヌッセン(ハース)そして周冠宇(ザウバー)の5台となった。

続いて15分間のQ2が行われた。
ここでも15台中、Q1と同じく下位の5台がノックアウトとなる。
17コーナーでアルボン(ウィリアムズ)がストップ、イエローコーションに。
角田裕毅(RB)は9番手でここもクリア。
ここで脱落となったのはストロール(アストンマーティン)、ガスリー(アルピーヌ)、オコン(アルピーヌ)、アルボン(ウィリアムズ)そしてアロンソ(アストンマーティン)の5台となった。

残った10台により行われた最後の12分間のQ3では明日行われる決勝レースのトップ10グリッドが確定となる。
ポールポジションはマイアミでは初となるフェルスタッペン(レッドブル)。
今季全戦、昨季最終戦からの7連続で自身通算38回目の快挙となった。
2-3番手にルクレール&サインツのフェラーリ勢、4番手ペレス(レッドブル)、5-6番手ノリス&ピアストリマクラーレン勢、7-8番手ラッセル&ハミルトンのメルセデスAMG勢、9番手ヒュルケンバーグ(ハース)そして角田裕毅(RB)が10番手となった。

マイアミGP決勝レースは5日(日)16時(日本時間:翌5時)から全57周で行われる。

マイアミGP公式予選の結果はこちら
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レーシング・ブルズ、スプリントでW入賞

Racing Bulls
Miagp_101_202405050906015月04日(土)12時(日本時間:翌1時)からマイアミ市街地コースを舞台に2024年F1第6戦マイアミGPのスプリントレースが行われた。

スプリントでのポイント配分は上位8名が対象となり、1位から順に8-7-6-5-4-3-2-1の得点となっているが、この結果が日曜日に行われる決勝レースのグリッド等に影響を及ぼすことはない。
天候は晴れ、レース開始時の気温は28度、路面温度56度、コースはドライコンディションとなっている。

スターティンググリッドに就く前にピットレーンでルクレール(フェラーリ)にオコン(アルピーヌ)が接触するアクシデントが発生、ヒヤリとさせた。
アルボン(ウィリアムズ)はピットレーンスタートとなっている。
オープニングラップでリカルド(RB)が3番手にアップ、ノリス(マクラーレン)がストップ。
アロンソ(アストンマーティン)がストロール(アストンマーティン)とハミルトン(メルセデスAMG)に当てられセーフティカーに。
マグヌッセン(ハース)がハミルトン(メルセデスAMG)を妨害して10秒のタイムペナルティを受ける。

レースはポールシッターのフェルスタッペン(レッドブル)が優勝。
2位ルクレール(フェラーリ)、3位ペレス(レッドブル)、4位リカルド(RB)、5位サインツ(フェラーリ)、6位ピアストリ(マクラーレン)、7位ヒュルケンバーグ(ハース)、8位角田裕毅(RB)までが入賞。
8位だったハミルトン(メルセデスAMG)はピットレーン速度違反で20秒のタイムペナルティにより16位に降格となっている。


この後マイアミGPは日曜日の決勝レースのスターティンググリッドを決める公式予選が行われる。

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2024/05/04

予選4位リカルド(RB)、ポイント獲得に意欲

Racing Bulls
Rb_miagp_color_l_202405041557013日(金)行われたマイアミGPスプリント予選で、予選4位とチーム加入以来ベストのポジションを獲得したレーシング・ブルズのダニエル・リカルドは「明日のスプリント決勝ではポイント獲得したい」と意欲をみせた。

「気分は最高。
グリッド2列目なんて上出来じゃないか。
ここなら事故に巻き込まれるリスクも少ない筈。
マシンは久々にバランスが良くてドライブしやすくなった。
今年の勢力図を考えればこの結果はとても意味あることだよ」

それでも「これをレース結果に結び付けなくては意味がない」と、引き締めた。

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スプリント予選、リカルド(RB)4番手に

Miami Circuit
Miagp_002_202405040621015月03日(金)16時30分(日本時間:翌5時30分)からマイアミ市街地コースを舞台に2024年F1第6戦マイアミGPのスプリントレース予選が行われた。
全20台中、下位5台がノックアウトとなるSQ1は12分間、さらに下位5台がノックアウトとなるSQ2は10分間、最後のSQ3は8分間と、いずれも本来の公式予選より短くなっている。
天候は晴れ、セッション開始時の気温は28度、路面温度47度、コースはドライコンディションとなっている。

最初のSQ1ではフリー走行で赤旗中断の原因となり実質走れなかったルクレール(フェラーリ)が真っ先にコースイン。
ボタス(ザウバー)とピアストリ(マクラーレン)が危うく接触、審議対象に。
トップはノリス&ピアストリのマクラーレン勢。
レーシング・ブルズは10-11番手に角田裕毅&リカルド。
ここでの敗退はアルボン(ウィリアムズ)、周冠宇(ザウバー)、ボタス(ザウバー)、サージェント(ウィリアムズ)、アルボン(ウィリアムズ)の5台となった。

続くSQ2でもノリス(マクラーレン)が最速。
ここでラッセル(メルセデス)、ハミルトン(メルセデスAMG)、オコン(アルピーヌ)、マグヌッセン(ハース)、そしてトラックリミットを取られた角田裕毅(RB)の5台が敗退。
リカルド(RB)は5番手て突破している。

残り10台で争われたSQ3の結果、明日のスプリントレースのグリッドはポールが本命フェルスタッペン(レッドブル)、2番手ルクレール(フェラーリ)、3番手ペレス(レッドブル)、4番手リカルド(RB)ね5番手サインツ(フェラーリ)、6番手ピアストリ(マクラーレン)、7番手ストロール(アストンマーティン)、8番手アロンソ(アストンマーティン)、9番手ノリス(マクラーレン)そして10番手ヒュルケンバーグ(ハース)というトップ10になった。

明日・土曜日はスプリント決勝レースと日曜日に行われる本番決勝レースのグリッドを決める公式予選行われる予定となっている。

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角田裕毅(RB)、マイアミGPフリー走行8番手

Miami Circuit
Miagp_001_202405040446015月03日(金)12時半(日本時間:翌1時半)からマイアミ市街地コースを舞台に2024年F1第6戦マイアミGPフリー走行セッションが行われた。
新しいスプリントレース・レギュレーションによりフリー走行はこの1回だけになっている。
天候は晴れ、セッション開始時の気温は29度、路面温度50度、コースはドライコンディションとなっている。

開始わずか7分ほどでルクレール(フェラーリ)がスピンしてコース上で立ち往生、セッションは10分弱いきなりの赤旗中断となった。
トップタイムはここでもフェルスタッペン(レッドブル)で1'28.595のベストタイム。
れに好調が続くマクラーレンのピアストリ、そしてサインツ(フェラーリ)。
RB(レーシング・ブルズ)は角田裕毅8番手、リカルド11番手で終えた。

このあと16時半(日本時間:翌5時半)から土曜日に行われるスプリントレースのスターティンググリッドを決めるシュートアウトが行われる予定となっている。

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2024/05/03

レーシング・ブルズもマイアミGPで特別カラーリング

Racing Bulls
Rb_miagp_color_l角田裕毅が所属するRB(レーシング・ブルズ)も、今週末行われるF1第6戦マイアミGPに特別カラーリングで臨むことを明らかにした。

これは同チームの主要スポンサーである『HUGO』や『VISA』などいずれもアメリカ系企業の支援を受けていることから行われるもの。
自ら『カメレオン・カラーリング』と称するようにマシンは鮮やかなポップカラーで彩られている。

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マイアミGPの週末、3日間共に雨の心配はなし

Signal_m_20240503044501マイアミ市街地コースを舞台に今週行われる2024年F1第6戦マイアミGPの天気について、地元の気象台はフリー走行の金曜日、公式予選の土曜日そして決勝レースが行われる日曜日いずれも晴れないし曇りで雨の心配はないと予報している。

期 日 種 目 気 候 気 温 降水確率
5月03日(金) フリー走行 晴れないし曇り 24- 28度 15%
5月04日(土) 公式予選 晴れないし曇り 25- 28度 0%
5月05日(日) 決勝レース 晴れないし曇り 25- 28度 0%

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シュタイナー前代表、ハースF1を提訴

Gunther Steiner
G_steiner_l_20240502102201ハースF1の設立時からのメンバーで、今季の開幕直前までチーム代表を務めていたギュンター・シュタイナー氏(58歳:イタリア)が、古巣を相手に契約金等の未払い分の支払いを
求めチームの本拠地であるノースカロライナ州シャーロットの裁判所に提訴しことがわかった。

シュタイナー氏によれば、同チームは2021年から2023年に掛けての年棒の一部やや、ノベリティグッズ等の自身の肖像権料に未払い分があるとしている。
これに対し、チームのスポークスパーソンは「解釈に違いがあるが、契約に反したものはない」と、明言しているという。

なお同チームは後継のチーム代表に昨季までチーフ・エンジニア務めていた日本人の小松礼雄氏を抜擢している。

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2024/05/02

マイアミGPのスチュワードにビタントニオ・リウッツィ氏

Vitantonio Liuzzi
V_liuzzi_redbull_lFIA(国際自動車連盟)は今週行われる今季第6戦マイアミGPのドライバー出身枠レーススチュワード(競技審査委員)に、元F1ドライバーのビタントニオ・リウッツィ氏(43歳:イタリア)を指名したことを明らかにした。
同氏がスチュワードを務めるのは前戦の中国GPに続くもので自身通算17度目ということになる。

世界カート選手権を制したリウッツィ氏はその後ジュニア・フォーミュラを経て2005年にレッドブル・レーシングからF1デビュー。
トロ・ロッソやフォース・インディア、HRTと渡り最高位6位、2011年にF1から引退、FIAのフォーミュラEでスチュワードなどを務めた。
さらにスーパーGTに参戦するなど日本にも関係が深いドライバーとなっている。

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レッドブル、エイドリアン・ニューイ氏の離脱発表

Adrian Newey(R)
A_newey_astonmartin_lこのところパドック雀の間で話題になっていたレッドブル・レーシングのエイドリアン・ニューイ氏(65歳:イギリス)について、約1年後の2025年シーズン第一四半期を以って同チームから離脱することを正式発表した。
なおF1マシンの開発については直ちに関与を打ち切るということだ。

ニューイ氏はレッドブルF1プロジェクトの立ち上げ時からキーパーソンとして携わり、これまでとりわけエアロダイナミックスの鬼才として数々の成功を収めてきた。

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メルセデス、フェルスタッペンと接触へ

Max Verstappen
Chigp_206_20240501103201ハミルトンのフェラーリ移籍発表に伴い、空席となるメルセデスAMGチームのレースシートにレッドブル・レーシングのフェルスタッペンの名前が浮上している。

連続チャンピオンに輝く同チームでは今クリスチャン・ホーナー代表のハラスメント・スキャンダルを巡って内部抗争が勃発しているとされ、安定を求めるフェルスタッペン親子の不興を買っていると伝えられている。

さらに同チームの頭脳であるエイドリアン・ニューイ氏の離脱も伝えられている中、フェルスタッペン獲得に名乗りを挙げるとみられるのがトト・ウォルフ代表率いるメルセデスAMGチームだ。
噂では今週末のマイアミGP終了後にも両者の会談が行われる予定とのこと。
あるいは2025年は近年にないドライバー大移籍のシーズンになるかも知れない。

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2024/05/01

メルセデスAMG、マイアミGPでアップデート投入

Mercedes AMG
Chigp_202_20240430083701今シーズン、ここまで苦戦が続いているメルセデスAMGチームが、今週末行われる第6戦マイアミGPで大規模のアップデート版を投入することを明らかにした。

それによればアップデートは今シーズンここまでで最も大きいもので、マシン全体のバランス改善とセッティングのレベルアップを主たる目的に行うものということだ。

かつてのチャンピオンチームも今シーズンはルイス・ハミルトンの中国GP予選Q1敗退に象徴されるようにコンストラクターズ・ランキングも目下4位とかつてない低迷を続けている。

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