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2024/04/11

2026年の『アクティブエアロ』に難題

DRS Image
Ferrari_drs_lF1は2026年シーズンから大幅なテクニカル・レギュレーションの変更を予定しているが、その一つであるエアロダイナミックス面の改善に難題が出ていると伝えられた。

それによればラップタイムの低下を補うためリヤウィングをDRSの発展型である『アクティブエアロ』装置導入とする案が検討されていたが、シミュレーションの結果リヤタイヤのグリップが低くてパワーを受け止めきれずにマシンは容易にコントロール不能に陥る可能性が心配が生じたのだという。

このためFIA(国際自動車連盟)の関係者によれば、フロントウィングも可動式にするなどの見直しが検討されているようだ。
周知の通り2026年からF1のパワーユニットは内燃エンジンとモーターの出力割合を50対50にするなど大変革が予定されている。

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