サウジアラビアGPもレッドブルが1-2勝利
Max Verstappen
3月9日(土)20時(日本時間翌2時)からジェッダ市街地特設コースを舞台に2024年F1第2戦サウジアラビアGPの決勝レースが全50周で行われた。
レーススタート時の天候は晴れ、気温は26度、路面温度32度、路面はドライコンディションとなっている。
なおフェラーリは引き続き病欠のサインツに替えオリバー・ベアマンを起用して臨んでいる。
ガスリー(アルピーヌ)がギヤトラブルを訴えてスタート前に戦列を去る。
7周目、10番手角田の前を走っていたストロール(アストンマーティン)がクラッシュ、イエローコーションからセーフティカーで各車ピットイン。
この間にトップはノリス(マクラーレン)に。
ノリスはスタート時のジャンピングスタートを問われるが審議の結果お咎めなしに。
またペレス(レッドブル)が危険なピットリリースで5秒のタイムペナルティを科せられる。
マグヌッセン(ハース)がコース外で角田裕毅(ビザRB)をオーバーテイクシテイ10秒のタイムペナルティ。
ハースがマグヌッセンのチームプレーでヒュルケンバーグをポイント圏内に送り出す。
抜けなかった角田はペース上がらず順位を落としていく。
優勝はまたしても王者フェルスタッペン(レッドブル)で、昨年の日本GPからの9連勝で自身通算56勝目を飾った。
2位は昨年のウィナーであるペレスで前戦に続くレッドブルの開幕から2連続1-2勝利に貢献。
3位最終周にファステストラップを記録してみせたルクレール(フェラーリ)。
4位ピアストリ(マクラーレン)、5位アロンソ(アストンマーティン)、6位ラッセル(メルセデス)、7位このレースがデビュー戦で『ドライバー・オブ・ザ・デー』に選出されたピンチヒッターのベアマン(フェラーリ)、8位ノリス(マクラーレン)、9位ハミルトン(メルセデス)、10位ヒュルケンバーグ(ハース)までがポイント獲得。
ハースのポイント獲得は小松礼雄新代表体制になって初の快挙。
以下、11位アルボン(ウィリアムズ)、12位マグヌッセン(ハース)、13位オコン(アルピーヌ)、14位角田裕毅(ビザRB)、15位サージェント(ウィリアムズ)、16位リカルド(ビザRB)、17位ボタス(ザウバー)、18位周冠宇(ザウバー)までが完走。
リタイヤとなったのはストロール(アストンマーティン)とガスリー(アルピーヌ)の2台だった。
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