存在感示したサインツ(フェラーリ)
Carlos Sainz
連勝を続けていた王者フェルスタッペン(レッドブル)がいきなりリタイヤ。
しかし本命なき後のレースをみごとな1-2で制したのはかつての常勝チームであるメルセデスAMGではなく人気の跳ね馬チーム、それも2週間前にはサウジアラビアで入院・手術を受けていたばかりのサインツ(フェラーリ)だった。
レース後のインタビューでは「盲腸を手術で除去したので軽くなったから」とのジョークが飛んだが、「みんな手術すれば勝てる?」とのギュンター・シュタイナー氏(前ハース代表)
問いにサインツは「みんな速くなったら困る」と、絶妙に交わしてみせた。
それにしても2025年のサインツのシートを奪ったハミルトンがリタイヤ。
奪われたサインツが優勝とはレースの女神も皮肉なもの。
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