小松礼雄(ハースF1)、新代表就任も前途多難
A.Komatsu & R.Grosjean (C)Lotus F1 Team
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ハースF1チームはギュンター・シュタイナー代表を事実上更迭した後、小松礼雄氏を新しいチーム代表に抜擢したが、同じ日本人として喜んでばかりもいられないようだ。
今回相次いで同チームを離脱したのはシュタイナー代表ばかりでなく、技術部門の責任者であるシモーネ・レスタ/テクニカル・ディレクターもその一人。
同氏はフェラーリに長く在籍し跳ね馬の首脳陣とも関係の深い立場にある人物。
そのレスタ氏がハースF1との袂を分かったとなると、近年フェラーリのジュニア・チームとも揶揄されるハースF1にとって事態は深刻に思える。
こうしたことを考えると、小松礼雄新代表の前途は、残念ながら決して容易な途ではないと言わざるを得ないところだ。
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