FIA、コクピットの酷暑対策を検討開始
Nikolas Tombazis (C)Ferrari S.p.A
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FIA(国際自動車連盟)は、一部のグランプリでコクピット内部が耐えられないレベルの高温になるとして、その対策に乗り出す意向を明らかにした。
今年のカタールGPではとりわけ苛酷なコンディションとなり、レース後脱水症状を訴えるドライバーが相次いだことがその背景にある。
FIAでシングルシーターの技術責任者を務めるニコラス・トムバジス氏(元フェラーリ/チーフ・デザイナー)は、新開発のドライバー冷却装置を念頭に置いていることを示唆した。
ただ安全規則や車両重量に関わるケースが考えられるため、その場合にはレギュレーションの改定が必要になりそうだ。
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