ピレリ、「スプリントのカギはタイヤよりサーキット」
Image (C)Pirelli Motorsport
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今シーズン最後のスプリントレースとなったブラジルGPは、オーバーテイクもあり概ね好評価のうちに終わったが、その要因に100キロという短距離で交換のないタイヤによるバトルを挙げる向きが多いようだ。
しかしこれについて独占サプライヤーであるピレリタイヤは次のように異を唱えている。
それによれば、スプリントレースは短距離のタイヤ戦略バトルを主眼として追い込むのではなく、実施するサーキットをその特性から適切に選び出すのが本来の形であると指摘しているもの。
そのほうが、より安全性が確保できるという主張には一理ありそうだ。
F1のステファーノ・ドメニカリ/CEOが推進するこのスプリントレース方式は、来シーズンに向けさらにそのフォーマットの改善を図ることになっている。
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