ウィリアムズに危険作業で高額罰金
FIA メキシコGPのレーススチュワード(審査委員)は予選Q2中に危険な作業があったとしてウィリアムズ・レーシングに対し2万ユーロ(約312万円)の罰金を科したことを明らかにした。
それによれば同チームはメキシコGPの予選Q2セッション中タイヤ交換用のエアジャッキを作業エリアに準備したが、その場所が不適切だったため、隣のガレージから発進するマシン(角田裕毅)を危険な状態に陥れたというもの。
国際映像では角田裕毅のマシンのリヤタイヤがジャッキを跳ねとばすシーンが放映されて衝撃を与えたが、幸い負傷者等はなかったと報告されている。
スチュワードの説明によれば罰金のうち半額は執行猶予とのことで、今後1年間のあいだ同様のケースがなければ、返却されることになっているという。
| 固定リンク
最近のコメント