ホーナー代表(レッドブル)、「ペレスは母国グランプリだもの」と理解
Sergio Perez (C)Redbull Racing
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ラテンの血が騒ぐ母国グランプリをわずか数百メートルで終えたセルジオ・ペレス(レッドブル)だったが、同チームのクリスチャン・ホーナー代表は「ペレスにとって母国グランプリだものあのアタックは責められない」と、理解を示した。
前日の予選で5番グリッドを獲得したペレスは決勝レーススタートで迫真のダッシュを爆発させ、同3番スタートの僚友フェルスタッペンに続いてレースを支配する勢いをみせた。
しかしポールスタートのルクレール(フェラーリ)と1コーナーで接触、マシンを大きく破損させてリタイヤを余儀なくされた。
リタイヤはこの週末訪れた40万人近くという観衆のため息を誘ったが、ホーナー代表は「彼にとってメキシコはホームグランプリだもの、自分だってこのケースでは果敢に突っ込んだろう」と、擁護した。
ただ今回のノーポイントは、ドライバーズ・チャンピオンシップの上では痛恨のリザルトとなった。
背後からはハミルトン(メルセデス)の足音がひたひたと迫りつつある。
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