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2023/10/30

大波乱のメキシコGPもフェルスタッペンが勝利

Max Verstappen (C)Redbull Racing
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10月29日(日)14時(日本時間:翌05時)からロドリゲス・サーキットを舞台に2023年F1第20戦メキシコGPの決勝レースが全71周で行われた。
スタート時の天候は晴れ、気温25度、路面温度は48度と高温、路面はドライコンディション。
なおストロール(アストンマーティン)はピットレーンスタートを選択、サージェント(ウィリアムズ)の降格と合わせ、角田裕毅(アルファタウリ)は18番スタートとなっている。

オープニングラップの1コーナーでフェルスタッペン(レッドブル)とルクレール(フェラーリ)らが接触事故、地元の声援を浴びるペレス(レッドブル)が割を食ってクラッシュ、リタイヤを余儀なくされセッションはバーチャル・セーフティカーに。
この時点でフェルスタッペン、ルクレール、サインツ、リカルド、ハミルトンの順。
角田裕毅(アルファタウリ)は14番手にアップしている。
33周目、マグヌッセン(ハース)が8コーナーでウォールにクラッシュ、セッションはイエローコーション、そしてメキシコGPでは史上初となる赤旗中断となった。
この時点でアルファタウリはリカルド5番手、角田裕毅も8番手とW入賞圏内。
スタンディングスタートで36周目からレース再開。
49周目、ピアストリ(マクラーレン)をオーバーテイクしようとした角田裕毅が弾き出されてスピン、16位まで順位を落とす。

優勝はまたしてもフェルスタッペンの手に。
今季16勝目、自身通算51勝目を飾った。
2位に終盤追い上げファステストラップも記録したハミルトン(メルセデス)、3位ルクレール(フェラーリ)、4位サインツ(フェラーリ)、5位これまた大きく挽回したノリス(マクラーレン)、6位ラッセル(メルセデス)、7リカルド(アルファタウリ)、8位ピアストリ(マクラーレン)、9位アルボン(ウィリアムズ)、10位オコン(アルピーヌ)までが入賞。
以下、11位ガスリー(アルピーヌ)、12位角田裕毅(アルファタウリ)、13位ヒュルケンバーグ(ハース)、14位ボタス(アルファロメオ)、15位周冠宇(アルファロメオ)までが完走。
リタイヤはサージェント(ウィリアムズ)、ストロール(アストンマーティン)、アロンソ(アストンマーティン)、マグヌッセン(ハース)そしてペレス(レッドブル)5台となった。

メキシコGP決勝レースの結果はこちら
メキシコGPの画像はこちら

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