「開発の方向は間違ってない」と、ハミルトン(メルセデス)
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FIA メキシコGPのレーススチュワード(審査委員)は予選Q2中に危険な作業があったとしてウィリアムズ・レーシングに対し2万ユーロ(約312万円)の罰金を科したことを明らかにした。
それによれば同チームはメキシコGPの予選Q2セッション中タイヤ交換用のエアジャッキを作業エリアに準備したが、その場所が不適切だったため、隣のガレージから発進するマシン(角田裕毅)を危険な状態に陥れたというもの。
国際映像では角田裕毅のマシンのリヤタイヤがジャッキを跳ねとばすシーンが放映されて衝撃を与えたが、幸い負傷者等はなかったと報告されている。
スチュワードの説明によれば罰金のうち半額は執行猶予とのことで、今後1年間のあいだ同様のケースがなければ、返却されることになっているという。
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角田 裕毅 (C)Scuderia Alphatauri
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PU(パワーユニット)等交換によるペナルティで最後尾スタートとなったメキシコGPで、混乱を切り抜け一時はポイント圏内の8位を走るなど健闘したアルファタウリの角田裕毅だったが、その快走は赤旗再スタート後の49周目に突然終止符が告げられた。
前を走るオスカー・ピアストリ(マクラーレン)をオーバーテイクしようした際に両車は接触、1コーナーから弾き飛ばされてしまったからだ。
アクシデントは「通常のレーシング・インシデント(出来事)」とスチュワードが判定。
レース結果は12位に留まったが、角田は次のように語っている。
「メキシコの週末はマシンの調子が良かったのでこの結果は残念。
アクシデントについては僕からはノーコメント。
それよりリカルドがポイント獲得してくれたことを祝福したい」
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Max Verstappen (C)Redbull Racing
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10月29日(日)14時(日本時間:翌05時)からロドリゲス・サーキットを舞台に2023年F1第20戦メキシコGPの決勝レースが全71周で行われた。
スタート時の天候は晴れ、気温25度、路面温度は48度と高温、路面はドライコンディション。
なおストロール(アストンマーティン)はピットレーンスタートを選択、サージェント(ウィリアムズ)の降格と合わせ、角田裕毅(アルファタウリ)は18番スタートとなっている。
オープニングラップの1コーナーでフェルスタッペン(レッドブル)とルクレール(フェラーリ)らが接触事故、地元の声援を浴びるペレス(レッドブル)が割を食ってクラッシュ、リタイヤを余儀なくされセッションはバーチャル・セーフティカーに。
この時点でフェルスタッペン、ルクレール、サインツ、リカルド、ハミルトンの順。
角田裕毅(アルファタウリ)は14番手にアップしている。
33周目、マグヌッセン(ハース)が8コーナーでウォールにクラッシュ、セッションはイエローコーション、そしてメキシコGPでは史上初となる赤旗中断となった。
この時点でアルファタウリはリカルド5番手、角田裕毅も8番手とW入賞圏内。
スタンディングスタートで36周目からレース再開。
49周目、ピアストリ(マクラーレン)をオーバーテイクしようとした角田裕毅が弾き出されてスピン、16位まで順位を落とす。
優勝はまたしてもフェルスタッペンの手に。
今季16勝目、自身通算51勝目を飾った。
2位に終盤追い上げファステストラップも記録したハミルトン(メルセデス)、3位ルクレール(フェラーリ)、4位サインツ(フェラーリ)、5位これまた大きく挽回したノリス(マクラーレン)、6位ラッセル(メルセデス)、7リカルド(アルファタウリ)、8位ピアストリ(マクラーレン)、9位アルボン(ウィリアムズ)、10位オコン(アルピーヌ)までが入賞。
以下、11位ガスリー(アルピーヌ)、12位角田裕毅(アルファタウリ)、13位ヒュルケンバーグ(ハース)、14位ボタス(アルファロメオ)、15位周冠宇(アルファロメオ)までが完走。
リタイヤはサージェント(ウィリアムズ)、ストロール(アストンマーティン)、アロンソ(アストンマーティン)、マグヌッセン(ハース)そしてペレス(レッドブル)5台となった。
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FIA
メキシコGPのレーススチュワード(審査委員)は、ウィリアムズ・レーシングのローガン・サージェントに対し、10グリッド降格のペナルティを科したことを明らかにした。
それによれば予選Q1の終盤、アロンソ(アストンマーティン)が第1セクターでスピン。
イエロー・フラッグが掲示された際に十分な減速をせずに前車をオーバーテイクしたというもの。
なお元々サージェントは最後列なので実質な被害はない。
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10月21日(土)16時(日本時間:翌06時)からロドリゲス・サーキットを舞台に2023年F1第20戦メキシコGP公式予選が行われた。
18分間で争われるQ1では全20台中、下位の5台がノックアウト、15台によるQ2でも下位の5台がノックアウト、そして10台12分間で行われるQ3では決勝レースのトップ10グリッドが決定する。
天候は曇り、Q3開始時の気温は26度、路面温度は48度、コースはドライコンディションとなっている。
予選Q3で突然輝きをみせのはフェラーリの2台。
最速は1'17.166を記録したルクレールで前戦アメリカGPに続くもので自身通算22回目の快挙となった。
2位もチームメイトのサインツで0.067秒差で続いた。
以下、フェルスタッペン(レッドブル)、リカルド(アルファタウリ)、ペレス(レッドブル)、ハミルトン(メルセデス)、ピアストリ(マクラーレン)、ラッセル(メルセデス)、ボタス(アルファロメオ)、周冠宇(アルファロメオ)というトップ10になった。
メキシコGP決勝レースは29日(日)14時(日本時間:翌05時)から全71周で行われる。
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引き続きメキシコGP公式予選は15分間のQ2が行われた。
ここでも15台中、Q1と同じく下位の5台がノックアウトとなる。
角田裕毅(アルファタウリ)がピットアウトの際に隣のウィリアムズのジャッキに接触し緊張が走る。
トップはハミルトン(メルセデス)、続いてフェルスタッペン(レッドブル)、ラッセル(メルセデス)、リカルド(アルファタウリ)、ピアストリ(マクラーレン)、ルクレール(フェラーリ)、ボタス(アルファロメオ)、ペレス(レッドブル)、サインツ(フェラーリ)、周冠宇(アルファロメオ)までがQ3進出。
ここでの敗退はガスリー(アルピーヌ)、ヒュルケンバーグ(ハース)、アロンソ(アストンマーティン)、アルボン(ウィリアムズ)、そしてノータイムだった角田裕毅(アルファタウリ)の5台となった。
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10月28日(土)15時(日本時間:翌07時)からロドリゲス・サーキットを舞台に2023年F1第20戦メキシコGP公式予選が行われた。
天候は曇り 、セッション開始時の気温は25度、路面温度46度、コースはドライコンディションとなっている。
なお何度も報じたように、角田裕毅(アルファタウリ)はPU(パワーユニット)などの交換によるペナルティでグリッド最後尾が決まっている。
アロンソ(アストンマーティン)がスピンしてイエローコーションに。
トップはフェルスタッペン(レッドブル)、以下ピアストリ(マクラーレン)、リカルド(アルファタウリ)、ルクレール(フェラーリ)、ボタス(アルファロメオ)、ペレス(レッドブル)、ハミルトン(メルセデス)、サインツ(フェラーリ)、アルボン(ウィリアムズ)、アロンソ(アストンマーティン)の順。
ここでの敗退はオコン(アルピーヌ)、マグヌッセン(ハース)、ストロール(アストンマーティン)、ノリス(マクラーレン)、サージェント(ウィリアムズ)の5台となった。
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Rodriguez Circuit (C)Pirelli Motorsport
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10月28日(土)11時半(日本時間:翌2時半)からロドリゲス・サーキットを舞台に2023年F1第20戦メキシコGPフリー走行3回目セッションが行われた。
天候は晴れ 、セッション開始時の気温は20度、路面温度39度、コースはドライコンディションとなっている。
途中、ハースのマグヌッセンが左リヤタイヤにトラブルがあるとしてガレージに呼び戻される。
セッション最後は各車予選を意識したタイムアタックに。
トップはフェルスタッペン(レッドブル)、アルボン(ウィリアムズ)、ペレス(レッドブル)ねラッセル(メルセデス)、ピアストリ(マクラーレン)、ボタス(アルファロメオ)、角田裕毅(アルファタウリ)、ノリス(マクラーレン)、リカルド(アルファタウリ)、ハミルトン(メルセデス)というトップ10になった。
この後15時(日本時間:翌6時)から公式予選が行われる予定となっている。
メキシコGPの画像はこちら。
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角田 裕毅 (C)Scuderia Alphatauri
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既報のようにスクーデリア・アルファタウリの角田裕毅は、今週末行われるメキシコGPの決勝レースでグリッド最後尾からスタートすることが確定した。
それによれば角田はメキシコGPフリー走行1回目セッション終了後に年間4基までに制限されているICE(エンジン)について5基目を投入。
さらに5基目のギヤボックス、3基目のES(エネルギー・ストア)CE(コントロール・エレクトロニクス)、TC(ターボチャージャー)などを同時に投入したため、「合わせ技」でグリッド最後尾となったため。
シーズン全体の戦略を考慮した上で、オーバーテイクが比較的容易とみられるメキシコGPが選ばれた模様だ。
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Rodriguez Circuit (C)Pirelli Motorsport
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10月27日(金)11時(日本時間:翌7時)からロドリゲス・サーキットを舞台に2023年F1第20戦メキシコGPフリー走行2回目セッションが行われた。
天候は曇り 、セッション開始時の気温は25度、路面温度34度、コースはドライコンディションとなっている。
なお角田裕毅(アルファタウリ)のマシンはPU(パワーユニット)等交換のため規定によりグリッド最後尾のペナルティを受けることが確定している。
このため角田によるフリー走行の主眼は予選用の一発のタイムではなく決勝レースに向けたロングランのペースということになるだろう。
セッション開始まもなく、何とここでは珍しく一部の箇所で太陽の下、雨粒が落ちてきて驚かされるた。
途中、サージェント(ウィリアムズ)がコーナーのボラードを粉砕すると、その後はボラードをカットしてコーナリングするクルマが続出するシーンがみられた。
降雨がコンディションを難しくすることもなくドライのままセッションは終了。
トップはここでもフェルスタッペン(レッドブル)で1'18.686をマーク。
続いてノリス(マクラーレン)、ルクレール(フェラーリ)、ボタス(アルファロメオ)、ペレス(レッドブル)、リカルド(アルファタウリ)、ハミルトン(メルセデス)、オコン(アルピーヌ)、ピアストリ(マクラーレン)、ラッセル(メルセデス)。
一度だけソフトタイヤを履いて出た角田裕毅(アルファタウリ)は12番手タイムを記録した。
明日28日(土)は15時(日本時間:翌6時)から公式予選が行われる予定となっている。
メキシコGPフリー走行2回目の結果はこちら。
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Rodriguez Circuit (C)Pirelli Motorsport
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10月27日(金)12時半(日本時間:翌3時半)からロドリゲス・サーキットを舞台に2023年F1第20戦メキシコGPフリー走行1回目セッションが行われた。
天候は曇り 、セッション開始時の気温は23度、路面温度43度、コースはドライコンディションとなっている。
ピレリは6種類用意されたコンパウンドのうち、今回ホワイトのハードにC3、ミディアムのイエローにC4、そしてレッドのソフトにC5という3種のタイヤを選択・持ち込んでいる。
なおこのセッションではハースF1がマグヌッセンに替えてオリバー・ベアマン、アルピーヌF1がガスリーに替えてジャック・ドゥーハン、メルセデスAMGがラッセルに替えてフレデリック・ベスティ、アルファロメオがボタスに替えてテオ・プルシェール、そしてアルファタウリが角田裕毅に替えてアイザック・ハジャルらをそれぞれルーキールールに則り起用している。
そのため前戦の入賞で士気上がる角田裕毅もここではピット・ギャントリーでの「観戦」となっている。
ルーキーも含め一つのアクシデントもなくセッションは終了、トップタイムはここでもフェルスタッペン(レッドブル)。
これにアルボン(ウィリアムズ)、ホームのペレス(レッドブル)、ノリス(マクラーレン)、ルクレール(フェラーリ)、ピアストリ(マクラーレン)、サインツ(フェラーリ)、リカルド(アルファタウリ)、オコン(アルピーヌ)ねストロール(アストンマーティン)といトップ10になった。
このあと27日(金)16時(日本時間:翌7時)からフリー走行2回目セッションが行われる予定となっている。
メキシコGPフリー走行1回目の結果はこちら。
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Danny Sullivan (C)Sauber Motorsport AG
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FIA(国際自動車連盟)は今週行われるメキシコGPのドライバー出身枠レーススチュワード(競技審査委員)に、アメリカの元F1ドライバーであるダニー・サリバン氏(73歳)を指名した。
同氏のスチュワードは今年の日本GP以来となるもので、自身通算32回目、これはデレック・ワーウィック氏の46回、エマニュエル・ピロ氏の43回に次ぐものということになる。
サリバン氏は1983年シーズンに当時のティレル・チームから1年間F1に参戦、最高位はモナコGPの5位。
その後アメリカに戻って参戦したインディカー・シリーズで活躍。
1988年にはシリーズ・チャンピオン、1985年のインディ500レースで優勝したことで知られる。
なお1977年には来日、F2000のJAF鈴鹿グランプリにラルトBMWで参戦した経験を持つ。
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Image (C)Pirelli Motorsport
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興行的には成功との評価を得るスプリントレース方式だが、今もなおドライバーやチーム関係者からは不満の声が絶えないのが実状だ。
そこでかねてこの一連の改革の推進者とされるステファーノ・ドメニカリ/CEOは、2024年シーズンに向けさらなる改革案の検討を続けていることがわかった。
それによればその例として、現在土曜日に行われているスプリント・シュートアウトとスプリントレースを本番のグランプリウィーク・イベントから引き離し、チャンピオンシップ・ポイントも完全に独立したものにするという案。
さらには他のカテゴリーにあるようなリバースグリッド方式も検討されているという。
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角田 裕毅 (C)Scuderia Alphatauri
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今回のアメリカGPで、7月に行われたベルギーGP以来となる10位入賞を果たしたスクーデリア・アルファタウリの角田裕毅は、さらに最終周でこのレースの最速タイムをマーク、
貴重な1ポイントを獲得してみせた。
「1ポイントを掛けてアロンソと10位争いをしていたんだけれど、彼のリタイヤで結果的に獲得することができた。
だもそれだってその位置に僕がいなければ実現しなかった訳だからね。
マシンの調子が上向いていることの証明さ」
また初体験のファステストラップ・ポイント獲得については、「無線でピットインするよう言われた時にはマシントラブルなのかと思ってドッキリしたよ
それにいくらソフトタイヤを履いたってトラフィックに見舞われることもあるし緊張したよ。
幸い期待に応えられホッとした。
間違いなく良い傾向になってきたのでこの流れを大事にしたいね」と締め括った。
過去、日本人ドライバーとしては中嶋悟や小林可夢偉らが同賞を記録しているがポイントの付与はなかった。
【追記】
レース結果変更前のコメントです
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Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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アメリカGPのレーススチュワード(審査委員)は、レース後の車両検査で2位のハミルトン(メルセデス)と6位のルクレールに対し失格の処分を言い渡した。
それによれば2台はフロアパネル下部のスキッドブロックに規定以上の摩耗があったというもの。
これによりレース結果や獲得ポイントが変更、10位だった角田裕毅(アルファタウリ)は8位となった。
アメリカGPの修正レース結果はこちら。
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Max Verstappen (C)Redbull Racing
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10月22日(日)14時(日本時間:翌04時)からオースティン・サーキットを舞台に2023年F1第19戦アメリカGPの決勝レースが全56周で行われた。
スタート時の天候は晴れ、気温は30度、路面温度41度、路面はドライコンディションとなっている。
なおアストンマーティンののアロンソ&ストロール、そしてハースF1のマグヌッセン&ヒュルケンバーグの4台はいずれもピットレーンスタートを選択している。
スタートでノリス(マクラーレン)がフェラーリ勢を交わしトップに立つ。
ピアストリ(マクラーレン)と接触事故でサイドポンツーンを損傷したオコン(アルピーヌ)がピットに戻り戦列を去る。
11周目、6番スタートのフェルスタッペン(レッドブル)がルクレール(フェラーリ)を交わして3位に上がる。
さらに28周目には再度ルクレールを抜きついに首位に立った。
終盤はハミルトンの猛追を受けながらも抑えてトップでチェッカーフラッグかいくぐった。
フェルスタッペンの優勝は3戦連続で今季11勝目、自身通算50勝目となった。
2位ハミルトン、3位ノリス、4位サインツ(フェラーリ)、5位ペレス(レッドブル)、6位ルクレール(フェラーリ)、7位ラッセル(メルセデス)、8位ガスリー(アルピーヌ)、9位ストロール(アストンマーティン)、そして最終周にソフトタイヤへ交換してこのレースのファステストラップを記録してみせた角田裕毅(アルファタウリ)までがポイント獲得。
日本人ドライバーとしてこれは中嶋悟、小林可夢偉らの前例があるがポイントか得られるシステムになってからは初めてということになる。
以下、アルボン(ウィリアムズ)、これがホームグランプリとなるサージェント(ウィリアムズ)、ヒュルケンバーグ(ハース)、ボタス(アルファロメオ)、周冠宇(アルファロメオ)、マグヌッセン(ハース)、リカルド(アルファタウリ)までが完走。
リタイヤはアロンソ(アストンマーティン)、ピアストリ(マクラーレン)、そしオコン(アルピーヌ)の3台となった。
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Max Verstappen (C)Redbull Racing
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10月021 (土)17時(日本時間:翌07時)からオースティン・サーキットを舞台に2023年F1第19戦アメリカGPの新形式レースであるスプリントレースが行われた。
昨年までのようにこの結果が日曜日に行われる決勝レースのグリッド等に影響を及ぼすことはない。
またスプリントでのポイント配分は上位8名が対象となり、1位から順に8-7-6-5-4-3-2-1の得点となっている。
天候は晴れ、レース開始時の気温は33度、路面温度36度、コースはドライコンディション。
なおラッセル(メルセデス)はシュートアウトでルクレールのアタックを妨害したとして3グリッド降格のペナルティわ受けている。
オープニングラップでハミルトンが2位に順位を上げる。
唯一ソフトタイヤでスタートのサインツ(フェラーリ)は周回と共にタイムが落ち後退を強いられている。
19周のレースを終えフェルスタッペン(レッドブル)がみごとスプリントレース3回目のポールTOウィン。
2位ハミルトン、3位ルクレール(フェラーリ)、4位ノリス(マクラーレン)、5位ペレス(レッドブル)、6位サインツ(フェラーリ)、7位ガスリー(アルピーヌ)、8位ラッセル(メルセデス)までがポイント獲得。
以下アルボン(ウィリアムズ)、ピアストリ(マクラーレン)、オコン(アルピーヌ)、リカルド(アルファタウリ)、アロンソ(アストンマーティン)、角田裕毅(アルファタウリ)、ヒュルケンバーグ(ハース)、ボタス(アルファロメオ)、周冠宇(アルファロメオ)、マグヌッセン(ハース)、サージェント(ウィリアムズ)までが完走、リタイヤはストロール(アストンマーティン)1台となった。
明日日曜日は14時(日本時間:翌04時)より全56周で決勝レースが行われる。
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Austin Circuit (C)Pirelli Motorsport
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10月28日(土)オースティン・サーキットを舞台に2023年F1第19戦アメリカGPの新形式予選スプリントシュートアウトが行われた。
この結果によりこの後行われるスプリントレースのグリッドが決まる。
なお従来の公式予選とは異なり、全20台中、下位5台がノックアウトとなるSQ1は12分間、さらに下位5台がノックアウトとなるSQ2は10分間、最後のSQ3は8分間と、いずれも短くなっている。
Q3トップタイムはここでもフェルスタッペンで1'34.548。
スプリントレースとしては今季3回目の快挙となる。
これに0.055秒差で続いたのは昨日のポールシッタールクレール(フェラーリ)。
以下、ハミルトン(メルセデス)、ノリス(マクラーレン)、ピアストリ(マクラーレン)、サインツ(フェラーリ)、ペレス(レッドブル)、ラッセル(メルセデス)、アルボン(ウィリアムズ)、ガスリー(アルピーヌ)までがスプリントレースのトップ10グリッドとなった。
なおリカルド(アルファタウリ)は11番手、アロンソ(アストンマーティン)は12番手、角田裕毅(アルファタウリ)19番手からスプリントレースをスタートする。
カタールGPスプリントレースはこの後17時(日本時間:翌07時)から行われる。
アメリカGPの画像はこちら。
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続いて10分間でアメリカGPのスプリント・シュートアウトSQ2が行われた。
ここでも下位の5台がカットとなる。
フェルスタッペン(レッドブル)が7コーナーでコースアウトするも無事。
ここでの敗退はリカルド(アルファタウリ)、アロンソ(アストンマーティン)、オコン(アルピーヌ)、ストロール(アストンマーティン)そして周冠宇(アルファロメオ)の5台となった。
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10月21日(土)12時半(日本時間:翌2時半からオースティン・サーキットを舞台に2023年F1第19戦アメリカGPの新形式公式予選スプリント・シュートアウトSQ1が始められた。
金曜日に行われた従来の公式予選とは異なり、全20台中、下位5台がノックアウトとなるこのSQ1は12分間、さらに下位5台がノックアウトとなるSQ2は10分間、最後のSQ3は8分間と、いずれも短くなっている。
天候は晴れ、セッション開始時の気温は32度、路面温度度36度 、コースはドライコンディションとなっている。
ここで最速だったのはフェルスタッペン(レッドブル)、2番手はルクレール(フェラーリ)となった。
ここでの敗退はヒュルケンバーグ(ハース)、マグヌッセン(ハース)、ボタス(アルファロメオ)、角田裕毅(アルファタウリ)そしてサージェント(ウィリアムズ)の5台となった。
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Austin Circuit Image (C)Circuit of the Americas
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10月20日(金)16時(日本時間:翌06時)からオースティン・サーキットを舞台に2023年F1第19戦アメリカGP公式予選が行われた。
18分間で争われるQ1では全20台中、下位の5台がノックアウト、15台によるQ2でも下位の5台がノックアウト、そして10台12分間で行われるQ3では決勝レースのトップ10グリッドが決定する。
天候は晴れ、Q3開始時の気温は35度、路面温度は42度、コースはドライコンディションとなっている。
各車僅差の戦いを制し、みごとポールポジションを獲得してみせたのはフェラーリのシャルル・ルクレール。
2位の好調ノリス(マクラーレン)に0.139秒の差を付けて獲得、今季3回目で自身通算21回目まで記録を伸ばした。
ただここオースティン・サーキットではポールシッターが勝てないというジンクスがある。
3位は復活の狼煙なのかハミルトン(メルセデス)、4位サインツ(フェラーリ)、5位ラッセル(メルセデス)、6位フェルスタッペン(レッドブル)、7位ガスリー(アルピーヌ)、8位オコン(アルピーヌ)、9位ペレス(レッドブル)、10位がピアストリ(マクラーレン)となった。
なおレッドブル勢は角田裕毅11位、リカルド15位だった。
アメリカGP決勝レースは22日(日)14時(日本時間:翌04時)から全56周で行われる。
アメリカGP公式予選の結果はこちら。
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引き続きアメリカGP公式予選は15分間のQ2が行われた。
ここでも15台中、Q1と同じく下位の5台がノックアウトとなる。
ノリス(マクラーレン)はトラックリミットで1回目がノータイムに。
トップはルクレール(フェラーリ)、以下フェルスタッペン(レッドブル)、ハミルトン(メルセデス)ねサインツ(フェラーリ)、オコン(アルピーヌ)、ノリス(マクラーレン)、ガスリー(アルピーヌ)、ピアストリ(マクラーレン)、ラッセル(メルセデス)、ペレス(レッドブル)までがQ3進出。
ここでの敗退は角田裕毅(アルファタウリ)ね周冠宇(アルファロメオ)、ボタス(アルファロメオ)、マグヌッセン(ハース)そしてリカルド(アルファタウリ)の5台となった。
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10月20日(金)16時(日本時間:翌06時)からオースティン・サーキットを舞台に2023年F1第19戦アメリカGP公式予選が行われた。
天候は曇り 、セッション開始時の気温は27度、路面温度39度、コースはドライコンディションとなっている。
この予選結果が日曜日・決勝レースのスターティンググリッドとなる。
トップタイムはハミルトン(メルセデス)で1'35.1091。
これノリス(マクラーレン)、フェルスタッペン(レッドブル)、サインツ(フェラーリ)、角田裕毅(アルファタウリ)、ペレス(レッドブル)、マグヌッセン(ハース)、周冠宇(アルファロメオ)、ルクレール(フェラーリ)、ピアストリ(マクラーレン)と続いた。リカルド(アルファタウリ)は15番手で通過。
ここでの敗退はヒュルケンバーグ(ハース)、アロンソ(アストンマーティン)、アルボン(ウィリアムズ)、ストロール(アストンマーティン)、サージェント(ウィリアムズ)の5台となった。
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Austin Circuit Image (C)Pirelli Motorsport
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10月06日(金)16時30分(日本時間:翌02時30分)からオースティン・サーキットを舞台に2023年F1第19戦アメリカGPのフリー走行セッションが始められた。
今年から導入された新しいスプリントレース・レギュレーションによりフリー走行はこの1回だけになっている。
天候は晴れ、セッション開始時の気温は32度、路面温度38度、コースはドライコンディション。
なおアルファタウリのダニエル・リカルドは今回から現場復帰を果たしている。
60分のセッションを終えトップタイムは今回もフェルスタッペン(レッドブル)でただ一人1分35秒台に入れる1'35.912をマークして貫禄をみせた。
0.156秒差でルクレール(フェラーリ)、以下ハミルトン(メルセデス)、ペレス(レッドブル)、マグヌッセン(ハース)、ラッセル(メルセデス)、アルボン(ウィリアムズ)、サインツ(フェラーリ)、ヒュルケンバーグ(ハース)、ガスリー(アルピーヌ)というトップ10に。
アルファタウリは角田裕毅13番手、リカルドは14番手だった。
このあと16時(日本時間:翌06時)から日曜日に行われる決勝レースのスターティンググリッドを決める公式予選が行われる予定となっている。
アメリカGPフリー走行の結果はこちら。
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Derek Warwick (C)Renault F1 UK
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FIA(国際自動車連盟)は今週末行われるアメリカGPのドライバー出身枠レーススチュワード(競技審査委員)に、ベテランのデレック・ワーウィック氏(69歳:イギリス)を指名した。
元ルノー等のF1ドライバー(最高位:2位)であるワーウィック氏のスチュワード就任は今季第14戦オランダGP以来となるもので、自身通算46回目の就任。
これはエマニュエル・ピロ氏の43回を上廻るもので引き続き単独首位ということになる。
BRDC(ブリティッシュ・レーシング・ドライバーズ・クラブ)の会長も務めた同氏、フットワーク時代には日本の鈴木亜久里とチームメイトだったことでも知られる。
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Mick Schumacher (C)Haas F1 Team
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2022根限りでハースF1のレースシートを失ったミック・シューマッハ(24歳:ドイツ)が、新天地を求めアルピーヌWECカーのテストを行ったことがわかった。
報じられたところによれば、テストは先週スペインのヘレス・サーキットで行われ、マシンはアルピーヌのWECカー『A424』。
テスト結果が良ければシューマッハは同チームのワークスドライバーとして来年2月にスタートするWEC(世界耐久選手権)にフル参戦することになる。
テスト終了後、シューマッハはアメリカへと渡り、今季リザーブドライバーを務めるメルセデスAMGチームに合流したということだ。
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F1/AMEX
アメリカGPを前にF1は世界的クレジットカード会社である『AMEX』(アメリカン・エキスプレス)と南北アメリカ大陸のグランプリ限定の地域パートナーシップである『オフィシャル・ペイメント・パートナー』として契約したことを明らかにした。
契約は複数年とされている。
今回の提携により、アメリカン・エキスプレスのカード会員はアメリカ、メキシコを始めとしてブラジル、ラスベガス、マイアミそしてカナダなどの南北アメリカ大陸で開催される各グランプリにおいて、チケットの先行販売など数々の優遇措置が得られるとのことだ。
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角田 裕毅 (C)Scuderia Alphatauri
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今季も両タイトルを独占するなどその存在感を示すレッドブル・グループだが、ブラジルのメディアが同陣営内部に起きているとされる内紛を伝えて注目を集めている。
騒動を伝えたのはブラジルの大手テレビ局『グローボ』。
それによれば、レッドブル・グループの絶対的なリーダーだったディートリッヒ・マテシス/オーナー亡き後、同グループ傘下のレッドブル・レーシングでクリスチャン・ホーナー代表とヘルムート・マルコ/レーシング・アドバイザーとの間に今後の路線を巡って対立が起きているのだという。
その背景にはホンダとの関係に起因するものもあるということで、親ホンダ派とされるマルコ博士の去就如何によっては角田裕毅(アルファタウリ)の立場にも影響が出かねない様相とみられる。
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Bernie Ecclestone (C)RedBull Racing
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元FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)代表として、一時代のF1発展に大きな寄与を果たしたバーニー・エクレストン氏(イギリス)が、争われた法廷で実刑を免れたことが報じられた。
これは、同氏がシンガポールに所有していた巨額の海外資産について無申告であったとして脱税の罪に問われていたもの。
当局によればエクレストン氏は有罪を認め、和解金をイギリス歳入税関庁に納めることで同意、これによりサザーク刑事法院はエクレストン氏に『懲役17か月、執行猶予24か月』の判決を言い渡したという。
同氏の92歳という年令も考慮されたものとみられる。
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『MCL35M』 Image (C)McLaren Group
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先に2024年マクラーレン・レーシングのリザーブドライバーに指名された日本の平川亮(29歳)が、初体験となるF1マシンの実車テストを敢行したことが伝えられた。
それによれば場所はスペインGPの開催地であるバルセロナ・サーキットで、レギュレーションに基づきマシンは2021年の旧型車である『MCL35M』が使われたということだ。
テストの詳細は報告されていないが、これに先駈け行われたイギリス・ウォーキングでのシミュレーター・テストでは、同チームのレギュラードライバーらと比べても遜色ないタイムを平川は記録していたということだ。
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FIA
F1チームには現在予算の総額を規制するバジェットキャップ(予算制限)が設けられているが、FIA(国際自動車連盟)はこれを全体に緩和する措置を講じたことを明らかにした。
それによれば小規模チームは大規模な上位チームと比較してとりわけ設備投資への資金投入で劣っていて成績の格差が縮まらない一因になっているためという。
FIAによればは全チームを3つのグループに分け、最上位の層にはレッドブル、メルセデスAMG、フェラーリの3チームが入り当初の制限額より600万ドル(約9億円)の増加。
中間の層はマクラーレン、アルピーヌ、アストンマーティンの3チームでこちらは1,300万ドル(約19億5千万円)増加に。
残ったウィリアムズ、アルファロメオ、ハースそしてアルファタウリの4チームは2,000万ドル(約30億円)の増加を認めたもの。
F1のコスト削減という当初の目的には逆行するが、地球環境への配慮や近年の物価上昇を考慮した止むを得ない措置であるとした。
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Podium Scene (C)Pirelli Motorsport
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イタリアの専門紙『コリエーレ・デロ・スポルト』が、カタールGPの結果を受け来シーズンのF1勢力図について次のように言及して注目を集めている。
それによれば今回のカタールGPで表彰台に上がったフェルスタッペン(レッドブル)、ピアストリ(マクラーレン)&ノリス(マクラーレン)ら3人がシーズンを牽引するというもの。
現役チャンピオンであるフェルスタッペンはともかく並ぶ二人はいずれもシーズン前には下馬評に上がっていなかったマクラーレン・レーシングのドライバーだ。
当初レッドブル・レーシングの対抗馬に目されたメルセデスAMGやフェラーリらではなく躍進するマクラーレン・レーシングであると同紙は予想、これについてレッドブル・レーシングの幹部も同意しているという。
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ピレリにとってモータースポーツ最高峰における活動は、
新しい技術的・生産的ソリューションを試すための究極の野外実験室となっている。
このパートナーシップは、フォーミュラ1をより持続可能にする:
2024年から、フォーミュラ1で使用されるタイヤはすべてFSC(森林管理協議会)の認証を受ける。
2023年10月10日、ミラノ
ピレリは、フォーミュラ 1©と FIA(国際自動車連盟)が 2025 年から 2027 年までの 3 年間のオファーを受け入れたことで、グローバルタイヤパートナーとしてフォーミュラ 1 におけるプレゼンスを拡大しました。さらに FIA と FOM は、パートナーシップを 1 シーズン延長するオプションも用意しています。この最新の合意は、6 月に FIA から受け取ったテクニカル書類とともに動き出し、FIA 世界モータースポーツ評議会によって批准され、ピレリが FIA フォーミュラ・ワン世界選手権とフォーミュラ 2、フォーミュラ 3 選手権の単独サプライヤーに指名されました。
この最新の契約(延長の可能性も含む)が終了する時には、ピレリは 2011 年から 18 年連続でフォーミュラ 1 にタイヤを供給していることになります。ピレリはこれまでも、モータースポーツの最高峰からもたらされるあらゆる技術的挑戦の最前線に立ち続けてきました。2011 年の 13 インチの高デグラデーションタイヤでのデビューから、2014 年のハイブリッドパワーユニット、2017 年からのワイドタイヤ、そして 2022 年からの現 18 インチへの移行に至るまで、ピレリはあらゆる路面や天候に対応する信頼性の高い製品を提供し、チーム、FIA、そしてフォーミュラ 1 をタイムリーかつ柔軟にサポートしてきました。
ピレリのフォーミュラ 1 へのコミットメントは、ピレリが 110 年以上にわたって世界 350 以上の選手権に参戦してきたモータースポーツのあらゆる形態と同様に、新しいプロセスやテクノロジーを革新し、実験する特別な機会を意味します。その中には人工知能も含まれます。そして、全ては公道用タイヤへの技術移転を目的としているものです。
ピレリはフォーミュラ 1 のタイヤサプライヤーであるだけでなく、サーキットの内外でさまざまなイニシアチブを展開し、フォーミュラ 1 の世界的な普及に貢献するグローバルパートナーでもあります。その中には、フォーミュラ 2 やフォーミュラ 3 をはじめとするさまざまなフィーダーシリーズを通じて、次世代の若手ドライバーを育成するプロジェクトも含まれています。
さらにピレリは、フォーミュラ 1 が 2030 年までにネット・ゼロ・カーボンを達成すると宣言しているように、フォーミュラ 1が設定した環境持続可能性目標をサポートしています。ピレリは、FIA やフォーミュラ 1 とともに、フォーミュラ 1 タイヤのライフサイクル全体を通して CO2 排出量を削減すべく既に行われている活動を補完するために、スポーツレベルと技術レベルの両方で革新的な研究開発の最前線に立っています。
ピレリのサステイナビリティ活動のさらなる実証として、2024 年以降、FIA フォーミュラ・ワン世界選手権で使用されるすべてのタイヤは、FSC®認証(森林管理協議会®)*を受けることになります。FSC 森林管理認証は、サプライチェーンにおける森林由来原材料の完全なトレーサビリティを保証し、タイヤを構成する森林由来原材料の植林地が、生物多様性を保全し、地域社会や労働者の生活に恩恵をもたらす方法で管理され、同時に経済的持続可能性を促進していることを確認するものです。
マルコ・トロンケッティ・プロヴェラ、ピレリ代表取締役副社長:
「フォーミュラ 1 とその関連選手権におけるプレゼンスの拡大を嬉しく思います。ピレリは 1950 年にフォーミュラ 1 が誕生したときから存在感を示してきました。今回のリニューアルによって、20 年近くにわたる現代のフォーミュラ 1 の時代を通して、ピレリはその主人公となるのです。リバティ・メディアの推進力と FIA の支援のおかげで、このスポーツは観客数と世界的な広がりの両面で驚異的な成長期を迎えており、若い世代からの支持も増えています。イノベーションとテクノロジーはピレリの DNA に組み込まれており、フォーミュラ 1 は、新しい技術的ソリューションを試し、テストするだけでなく、タイヤ製造における新たな研究、開発、生産プロセスを加速させるための究極の野外実験室なのです。また、長年にわたるピレリスタッフの情熱的なコミットメントと仕事の質の高さにも感謝しています。来年からフォーミュラ 1 タイヤに導入される FSC 認証が証明しているように、私たちのサステイナビリティへのコミットメントも同様に強力です。少なくとも 2027 年までモータースポーツの頂点に立ち続けることは、わが社にもうひとつの重要な価値を付加するものです」
FIA 会長、モハメド・ビン・スライエム:
「ピレリは長年にわたりモータースポーツのトップレベルで活躍しており、今後も世界の舞台で革新と卓越性を発揮してくれるものと確信しています。フォーミュラ 1 はタイヤサプライヤーにとってユニークな挑戦であり、ピレリはこのような素晴らしいマシンの過酷な要求に応えるタイヤを製造することに大きなコミットメントを示してきました。フォーミュラ
1 だけでなく、さまざまな選手権やカテゴリーでモータースポーツを支え続けてきたピレリに感謝します。今後数年間、パフォーマンスとサステイナビリティの両面でさらなる飛躍を遂げるための努力が続けられることになりますが、ピレリはこの 2 つの目標に対して強いコミットメントを表明しています」
ステファノ・ドメニカリ、フォーミュラ 1 会長兼 CEO:
「2011 年に F1 に復帰して以来、ピレリはかけがえのないパートナーであり、新世代のテクノロジーとテクニカルレギュレーションを通じてフォーミュラ 1 をサポートし、ファンのために素晴らしいレースを可能にするタイヤを提供してきました。また、FSC 認証によって証明されたピレリのサステイナビリティに関する取り組みは、私たちが共有する 2030年のネット・ゼロという目標に向けて協力し続けることを保証するものです」
ピレリジャパンプレスリリース
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Pitstop Scene (C)McLaren Racing
今回のカタールGPでは安全面への配慮から使用タイヤに18周の制限を掛けるなどしたため、必然的にタイヤ交換のためのピット作業数が各チームとも増加することとなった。
それが功を奏した(?)か、ピット作業の停止時間を競う『DHLファステスト・ピットストップ・アワード』に、4年ぶり新記録が生まれる結果となった。
これは今回スプリントレースでも大活躍したマクラーレン・レーシングが記録した1.80秒。
このレースで3位表彰台を獲得したランド・ノリスが57周中の28周目に行った2回目のピットストップの際に記録したものでこれによりアロンソ(アストンマーティン)逆転に貢献して支えた。
なおこれまでの最短記録はレッドブル・レーシングが2019年のブラジルGPで同チームのフェルスタッペンに対して行った時の1.82秒というものだった。
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Tyre Work (C)Redbull Racing
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今回のカタールGPでは、高温多湿の気象条件がマシンを襲い多くのドライバーがレース終了後もコクピットから自力で脱出できなかったり、中にはサージェント(ウィリアムズ)のようにレースの続行を断念するケースまで現れた。
これについて優勝したフェルスタッペン(レッドブル)が『タイヤ原因説』を唱えて注目されいる。
それによれば今回ピレリが持ち込んだタイヤにサイドウォール部分が剥離するケースがみられたため、ピレリとFIA(国際自動車連盟)は急きょ縁石に乗らないようトラックリミットを強化、また決勝レースでは同じタイヤの周回数を最大18ラップまでに制限した。
フェルスタッペンによればこれらの施策はいずれもドライビングやピットストップ回数などで戦略上ドライバーへの負担を強いるものになったと主張。
事実、高温多湿という面ではカタールより条件が過酷とみられる東南アジアのシンガポールGPでもこれほど事態は深刻ではない。
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Gunther Steiner (C)Haas F1 Team
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カタールGP決勝レースを16位という不本意な結果で終えたハースF1チームのヒュルケンバーグが、チーム幹部から厳しい叱責を受けているという。
これは、フェラーリ・チームが、レース前に発覚した燃料系のトラブルによりサインツ(フェラーリ)のスタート前欠場を届け出たためサインツのグリッドが空席になったことによる。
フォーメーションラップを終えたヒュルケンバーグは自分の前のグリッドが空いたことを失念し、前に詰めてしまったとみられる。
これによりヒュルケンバーグはスチュワードから10秒のタイム・ペナルティを受けたが、同チームのギュンター・シュタイナー代表は、「こんなにタイムが接近した状況で10秒のペナルティは命取りだ」と、イージーミスにすっかりお冠という。
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Logan Sargeant (C)Williams Racing
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F1レースがドライバーにとって苛酷なものであるのは良く知られたものだが、今回ウィリアムズ・レーシングの新人ローガン・サージェント(22歳:アメリカ)はレース途中に体調不良で戦線離脱するという深刻さをみせた。
チームのスポークスパーソンによれば、サージェントはレース前からここ1週間ほど体調を崩していたということで、いま流行しているインフルエンザに感染の可能性があるとして病院で検査を受けているとのことだ。
サージェントは「マシンをゴールまで走らせることができず申し訳ない」とスタッフに詫びているという。
今回のカタールGPでは脱水症状が多く、表彰台に上がったウイナーたちも疲労困憊であることを隠せないでいた。
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Max Verstappen (C)Redbull Racing
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10月08日(日)20時(日本時間:翌02時)からロサイル・サーキットを舞台に2023年F1第18戦カタールGPの決勝レースが全57周で行われた。
スタート時の天候は晴れ、気温は32度、路面温度37度、路面はドライコンディション。
スターティンググリッドは金曜日に行われた予選結果に基づいていてフェルスタッペンがポールシッターだ。
なおタイヤには周回数に18周の制限が設けられている。
サインツ(フェラーリ)が燃料系トラブルで欠場となっている。
オープニングラップ、メルセデスAMG勢が同士討ちでハミルトンがコースアウト、セーフティカー先導となる。
5周目レース再開。
10周目、9位まで上がった角田裕毅(アルファタウリ)がタイヤ交換で最後尾に下がる。
タイヤ制限のせいか、ピットストップが相次ぎ順位変動が慌ただしく繰り返される。
42周目、サージェント(ウィリアムズ)か体調不良で戦線離脱。
優勝はポールポジションからスタートのフェルスタッペンで前戦日本GPに続くポールTOウィン、今季14勝目自身、通算49勝目を飾った。
2位は前日スプリントレースを制したピアストリ(マクラーレン)、3位もマクラーレンのノリス、以下ラッセル(メルセデス)、ルクレール(フェラーリ)、アロンソ(アストンマーティン)、オコン(アルピーヌ)、ボタス(アルファロメオ)、周冠宇(アルファロメオ)、そして10位ペレス(レッドブル)までがポイント獲得のトップ10フィニッシュ。
続いてストロール(アストンマーティン)、ガスリー(アルピーヌ)、アルボン(ウィリアムズ)、マグヌッセン(ハース)、角田裕毅(アルファタウリ)、ヒュルケンバーグ(ハース)、ローソン(アルファタウリ)までが完走、リタイヤはサージェント(ウィリアムズ)、ハミルトン(メルセデス)そして欠場サインツ(フェラーリ)の3台となった。
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Losail Circuit (C)Pirelli Motorsport
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10月07日(土)20時半(日本時間:翌02時半)からロサイル・サーキットを舞台に2023年F1第18戦カタールGPの新形式レースであるスプリントレースが行われた。
昨年までのようにこの結果が日曜日に行われる決勝レースのグリッド等に影響を及ぼすことはない。
またスプリントでのポイント配分は上位8名が対象となり、1位から順に8-7-6-5-4-3-2-1の得点となっている。
天候は晴れ、レース開始時の気温は32度、路面温度37度、コースはドライコンディションとなっている。
スプリント・シュートアウトに先駈けトラックリミット規制がさらに変更され角田裕毅ら多くのドライバーがその『被害』に遭っている。
オープニングラップでローソン(アルファタウリ)がコースアウト・ストップしてセーフティカーに。再スタート後今度はサージェント(ウィリアムズ)がコースアウトして再びセーフティカー、その間に首位はピアストリ(マクラーレン)からラッセル(メルセデス)に替わっている。
7周目再スタート。
11周目、オコン(アルピーヌ)、ペレス(レッドブル)、ヒュルケンバーグ(ハース)らが相次いでコースアウト。
再び首位はピアストリに替わり、そのまま19周を走りきってF1初勝利を飾ってみせた。
2位にフェルスタッペン(レッドブル)で今シーズンの、そして自身通算3度目となるドライバーズ・チャンピオンを決めた。
3位ノリス(マクラーレン)、4位ラッセル(メルセデス)、5位ハミルトン(メルセデス)、6位サインツ(フェラーリ)、7位ルクレール(フェラーリ)、8位アルボン(ウィリアムズ)までがポイント獲得となった。
角田裕毅(アルファタウリ)は12位、ローソンはリタイヤとなっている。
明日日曜日は20時(日本時間:翌02時)より全57周でカタールGP決勝レースが予定されている。
カタールGPの画像はこちら。
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Losail Circuit (C)Pirelli Motorsport
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10月07日(土)ロサイル・サーキットを舞台に2023年F1第18戦カタールGPの新形式予選スプリントシュートアウトが行われた。
この結果により今晩行われるスプリントレースのグリッドが決まる。
なお従来の公式予選とは異なり、全20台中、下位5台がノックアウトとなるSQ1は12分間、さらに下位5台がノックアウトとなるSQ2は10分間、最後のSQ3は8分間と、いずれも短くなっている。
これに先駈けFIAはコースの一部を変更、事実上の新コースということで10分間の特別セッションが用意された。
20分遅れで行われたQ1でさっそくコース変更の影響が出てストロール(アストンマーティン)、アルボン(ウィリアムズ)、角田裕毅(アルファタウリ)、マグヌッセン(ハース)、そしてサージェント(ウィリアムズ)が脱落となった。
続くQ2ではオコン(アルピーヌ)、ガスリー(アルピーヌ)、ハミルトン(メルセデス)、ローソン(アルファタウリ)、周冠宇(アルファロメオ)の5台が脱落、ハミルトンは2度のトラックリミット違反でベストタイムを取り消されている
最終のQ3ではマクラーレン・レーシングの詩人オスカー・ピアストリ(21歳:オーストラリア)が最速タイムを記録、スプリント・シュートアウトとはいえ、自身初のポールシッターを決めた。
この結果、この後行われるスプリントレースのトップ10はピアストリ(マクラーレン)、ノリス(マクラーレン)、フェルスタッペン(レッドブル)、ラッセル(メルセデス)、アロンソ(アストンマーティン)、サインツ(フェラーリ)、ルクレール(フェラーリ)、ヒュルケンバーグ(ハース)、ペレス(レッドブル)そしてオコン(アルピーヌ)となった。
カタールGPスプリントレースはこの後20時半(日本時間:翌02時半)から行われる。
カタールGPの画像はこちら。
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Tyre Work (C)Pirelli Motorsports
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10月06日(金)20時(日本時間:翌02時)からロサイル・サーキットを舞台に2023年F1第18戦カタールGPの公式予選が行われた。
18分間で争われるQ1では全20台中、下位の5台がノックアウト、15台によるQ2でも下位の5台がノックアウト、そして10台12分間で行われるQ3ではスプリントレース予選のトップ10グリッドが決定する。
天候は曇り、Q3開始時の気温は31度、路面温度34度、コースはほぼドライコンディションとなっている。
強風のためかフェルスタッペン(レッドブル)のタイムを書き換えるべきライバルたちが本人も含め次々とミス。
結果、1回目のタイムを死守したフェルスタッペンが前戦日本GPに続いてポールポジション獲得で今季10回目、自身通算30回目の快挙となった。
続いてラッセル(メルセデス)、ハミルトン(メルセデス)、アロンソ(アストンマーティン)、ルクレール(フェラーリ)、ピアストリ(マクラーレン)、ガスリー(アルピーヌ)、オコン(アルピーヌ)、ボタス(アルファロメオ)、ノリス(マクラーレン)というトップ10となった。
明日はスプリント・シュートアウト&スプリントレースが行われる。
カタールGPの画像はこちら。
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引き続きカタールGP予選は15分間のQ2が行われた。
ここでも15台中、Q1と同じく下位の5台がノックアウトとなる。
再びトラックリミットでタイム取り消しが相次ぐ。
各車2度目のアタックを終え、トップはハミルトン(メルセデス)、続いてフェルスタッペン(レッドブル)、ノリス(マクラーレン)、ピアストリ(マクラーレン)、ラッセル(メルセデス)、ガスリー(アルピーヌ)、オコン(アルピーヌ)、ルクレール(フェラーリ)、アロンソ(アストンマーティン)、ボタス(アルファロメオ)の10台がQ3進出を決めた。
ここでの敗退は角田裕毅(アルファタウリ)、サインツ(フェラーリ)、ペレス(レッドブル)、アルボン(ウィリアムズ)、そしてヒュルケンバーグ(ハース)の5台となった。
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10月06日(金)20時(日本時間:翌02時)からロサイル・サーキットを舞台に2023年F1第18戦カタールGPの公式予選が始められた。
新しいスプリントレース・レギュレーションにより土曜日の予選はなし、ここでの結果が日曜日に行われる決勝レースのスターティンググリッドとなる。
18分間で争われるQ1では全20台中、下位の5台がノックアウト、15台15分間によるQ2でも下位の5台がノックアウト、そして10台12分間で行われるQ3では決勝レースのトップ10グリッドが決定する。
天候は曇り、セッション開始時の気温は32度、路面温度35度、コースはドライコンディションだが強風となっている。
好タイムもトラックリミットでの取り消しが相次ぐ。
トップタイムはフェルスタッペンで1'25.007。
これにノリス(マクラーレン)が続いた。
アルファタウリは角田13番手で突破もロサイル・サーキット初体験のローソンは18番手で届かなかった。
ここでの敗退はサージェント(ウィリアムズ)、ストロール(アストンマーティン)、ローソン、マグヌッセン(ハース)、そして周冠宇(アルファロメオ)のの5台となった。
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Losail Circuit (C)Pirelli Motorsport
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10月06(金)16時30分(日本時間:20時30分)からロサイル・サーキットを舞台に2023年F1第18戦カタールGPのフリー走行セッションが始められた。
今年から導入された新しいスプリントレース・レギュレーションによりフリー走行はこの1回だけになっている。
天候は晴れ、セッション開始時の気温は36度、路面温度42度、コースはドライコンディションとなっている。
ピレリは今回6種類用意されたコンパウンドのうち、ホワイトのハードにC1、ミディアムのイエローにC2、そしてレッドのソフトにC3という3種のタイヤを選択・持ち込んでいる。
普段レースが行われておらず、またサポートレースも1戦しかないということでマシンが走ると水煙ではなく大きな砂煙が巻き上げられる始末。
また時間帯も予選・決勝とは異なるが、フリー走行はこの1回しかないため各車走らざるを得ない状況だ。
トップはまたもフェルスタッペン(レッドブル)、以下サインツ(フェラーリ)、ルクレール(フェラーリ)、アロンソ(アストンマーティン)、ペレス(レッドブル)、角田裕毅(アルファタウリ)、ヒュルケンバーグ(ハース)、ラッセル(メルセデス)、ピアストリ(マクラーレン)、そしてノリス(マクラーレン)というトップ10になった。
アルファタウリのローソンは19番手発進となった。
このあと20時(日本時間:翌02時)から日曜日に行われる決勝レースのスターティンググリッドを決める公式予選が行われる予定となっている。
カタールGPの画像はこちら。
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Enrique Bernoldi (C)Ex.Arrows F1
FIA(国際自動車連盟)は今週末行われるカタールGPのドライバー出身枠レーススチュワード(競技審査委員)に、元アロウズのF1ドライバーであるエンリケ・ベルノルディ氏(44歳:ブラジル)を指名した。
ベルノルディ氏は今季第10戦のオーストリアGPでもスチュワードを務めていて、これが自身通算14度目ということになる。
同氏は2001-2002年に掛けて当時のアロウズからF1参戦、最高位は8位(2001年ドイツGP)。なお、2001年のチームメイトはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)の父であるヨス・フェルスタッペンだった。
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Mick Schumacher (C)Mercedes Motorsports
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アルピーヌは、かねて噂になっているミック・シューマッハ(元ハース)との接触報道について言及、これを同陣営のブルーノ・ファミン代表が認めたことがわかった。
ただこれは同チームが来シーズンから計画するスポーツカーレース『WEC(世界耐久選手権)』参戦プログラムの一環で、シューマッハが切望するF1レースドライバー復帰とは異なるものだ。
今季、シューマッハはメルセデスAMGチームのリザーブドライバーとして登録されているが、実際の参戦計画はないままだ。
交渉に進捗があれば、サーキットでの実車走行テストが予定されているとのことだ。
ちなみに父親のミハエル・シューマッハはF1デビュー前、ザウバー・チームからスポーツカーレースに参戦していた。
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Andretti Global F1 Image (C)Andretti Autosport
FIA(国際自動車連盟)は、かねてF1への新規参戦の意思を表明してきたアンドレッティ・チームの申請を承認したことを明らかにした。
正式チーム名は『アンドレッティ・フォーミュラ・レーシング』となる。
アンドレッティはインディカー・シリーズの名門で、一族からは複数のF1ドライバーを輩出、マリオ・アンドレッティは1978年のチャンピオンでもある。
ただF1に正式に参入するためにはFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)との商業権契約に合意する必要があり、前途にはまだ大きな障害がある。
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Christian Horner (C)RedBull Racing
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当初、日本GPからのレース復帰を予定していたスクーデリア・アルファタウリのダニエル・リカルドだが、結局叶わなかったことから今度は今週行われるカタールGPでの復活をを目途にアピールを続けている。
しかしこれにいてイタリアのテレビ局『スカイ』はホーナー代表の言葉として次のように伝えている。
、「リカルドは2024年もアルファタウリのレースドライバーとして走ることが決まっているのだから、何もいま復帰を急ぐ必要はないんだ。
無理をしてまた再び手首を痛めたりしたらそれこそ元も子もないじゃないか」
いま何としても『結果』を出したいのは、むしろ代役リアム・ローソンのほうかも知れない。
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Mercedes 『W14』 (C)Mercedes Motorsports
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満を持して投入したとされるシーズン中のアップデートも目立った功を奏すことなく、ライバルと目されたマクラーレン・レーシング勢に明らかに後れを取った感のあるメルセデスAMGチームだが、それでもまだ今季マシンである『W14』の開発を続けるとしている。
『W14』の不振を受け、同チームのトト・ウォルフ代表は来季のメルセデス・マシンがそのコンセプトの劇的変更必至であるとしながらも、それでもさらなる『W14』アップデートの積み重ねは来季に向け無駄になるものではないとしている。
それを裏付けるように、同チームでは今月のアメリカGPでも再び新機軸をトライする方針であることを示唆している。
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Lando Norris (C)McLaren Group
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レッドブル・グループでドライバー起用に大きな影響力を持つヘルムート・マルコ/レーシング・アドバイザーが、マクラーレン・レーシングで表彰台に上がる活躍をみせているランド・ノリス(23歳:イギリス)に秋波を送っている。
これは、オーストリアのテレビ『サーヴァスTV』の番組で語ったもの。
その中で同氏は「ノリスは特筆すべき才能を持っていると確信している。
ぜひともウチのクルマで走らせたいと思っているが残念なことに彼はマクラーレンとの間で長期の契約を結んでいる。
フェルスタッペンと同じ土俵で戦わせてみたいのだがね」と、無念さを語っている。
ノリスの契約は2026年末までという長期のものと伝えられている。
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