シンガポールGPはサインツが薄氷のポールTOウィン
Carlos Sainz (C)Ferrari S.p.A
拡大します
9月17日(日)20時(日本時間:21時)からマリーナ・ベイ・サーキットを舞台に2023年F1第16戦シンガポールGPの決勝レースが全62周で行われた。
スタート時の天候は曇り、気温は30度、路面温度38度、路面はドライコンディションとなっている。
なお、予選でクラッシュしたストロール(アストンマーティン)はマシンの修復が間に合わずレースを欠場することが明らかにされた。
また周冠宇(アルファロメオ)はピットレーンスタートとなっている。
オープニングラップでフェラーリ勢が1-2体制に。
角田裕毅(アルファタウリ)が早くもペレス(レッドブル)との接触事故でストップ、リタイヤ第一号に。
19周目、サージェント(ウィリアムズ)が単独接触事故でセーフティカー。
するとアロンソ(アストンマーティン)
がピットレーン入口違反で5秒のタイムペナルティが通告される。
42周目、オコン(アルピーヌ)がマシントラブルでストップ。
レース終盤は上位4台が団子状態になってのバトル。
優勝はポールスタートのサインツ(フェラーリ)で昨年のイギリスGP以来となる2勝目。
2位ノリス(マクラーレン)、3位は最終周にラッセル(メルセデス)がクラッシュしたためハミルトン(メルセデス)が表彰台をゲットした。
4位ルクレール(フェラーリ)、5位フェルスタッペン(レッドブル)、6位ガスリー(アルピーヌ)、7位ピアストリ(マクラーレン)、8位ペレス(レッドブル)、9位ローソン(アルファタウリ)初ポイント獲得、10位マグヌッセン(ハース)までが入賞。
以下、アルボン(ウィリアムズ)、周冠宇(アルファロメオ)、ヒュルケンバーグ(ハース)、サージェント(ウィリアムズ)、アロンソ(アストンマーティン)までが完走。
リタイヤはラッセル(メルセデス)、ボタス(アルファロメオ)、オコン(アルピーヌ)そして角田裕毅(アルファタウリ)の4台となった。
次戦は連続で待望の日本GP。
| 固定リンク
最近のコメント