FIAディレクター、F1マシンの空力性能に懸念
Image (C)Pirelli Motorsport
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FIA(国際自動車連盟)主導の下、F1マシンはその空力性能についてオーバーテイクの改善などが図られているが、サインツ(フェラーリ)らからはグランドエフェクト化により逆に接近戦が不安定になったと指摘されている。
これについてかつて自身もフェラーリ・F1マシンのデザイナー経験者で、現在FIAのシングルシーター・ディレクターを務めるニコラス・トムバジス氏(55歳:ギリシャ)は、「F1の安全性向上のため、まだやるべきことはあると考えている」と、改善に前向きな姿勢をみせた。
ただ2024年には間に合わないとし、翌2025年シーズンからの導入を示唆した。
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