メルセデス技術者、バウンシング原因に言及
Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
拡大します
ここ数戦、復調の兆しを感じさせているメルセデスAMGチームだが、先のベルギーGPでは今シーズン序盤にチームを悩ませたバウンシングの症状が再発したことがわかっている。
その原因として同チームでは、ここ数戦でマシンに施したアップデートのせいとの推測を明らかにした。
しかしこれについて同チームのマイク・エリオット/テクニカル・ディレクターは、スパフランコルシャンのコースによる特殊なケース、と新しい主張を展開している。
「確かにエアロダイナミックス面でもいくつかの改善を施したが、それらがバウンシングを引き起こしたとは考えていない。
おそらくはスパのコースが持つ性格との相性がうまくなかったのではないか」
それを後押しするように、他チームの中にも今回バウンシングが再発したとの声があることを同氏は訴えた。
なお来月には同じく高速で知られるモンツァのイタリアGPが待っている。
| 固定リンク
最近のコメント