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2023/05/08

マイアミGPはレッドブル・レーシングが1-2

Image (C)Redbull Racing
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5月7日(日)15時半(日本時間:翌4時半)から2023年F1第5戦マイアミGPの決勝レースがマイアミ市街地コースを舞台に全57周で行われた。
ピレリは今回6種類用意されたコンパウンドのうち、ホワイトのハードにC2、ミディアムのイエローにC3、そしてレッドのソフトにC4という中間の部類に位置する3種のタイヤを選択・持ち込んでいる。
スタート時の天候は曇り、気温は27度、路面温度41度、路面はドライコンディションとなっているが、前日の予選後に雨が降ったためレコードラインだけでなく路面のグリップ力は減少しているとみられる。

スタート前のセレモニーはレコノサンスラップを含め今回通常より10分開始が早められ、ドライバー紹介などアメリカらしい演出が披露された。

オープニングラップ、ノリス(マクラーレン)とデ・フリースが接触、審議対象とされたがお咎めなしに。
後方では一旦順位を落としたフェルスタッペンが猛烈な追い上げで挽回をみせている。
15周目にはペレスに次ぐ2位まで上がる。
23周目、5位のサインツ(フェラーリ)にピットレーン速度違反で5秒のタイムペナルティが通告される。
まだタイヤ交換していない角田裕毅(アルファタウリ)は8位。
48周目、ついにフェルスタッペンがペレスをかわして首位に立つ。

ファステストラップを記録しながら9番手スタートのフェルスタッペン(レッドブル)が57周目を走り切りサウジアラビアGP以来の今季3勝目、自身通算38勝目を記録。
2位にポールスタートのペレス(レッドブル)。
3位、今季4度目の表彰台に上がったアロンソ(アストンマーティン)、4位ラッセル(メルセデス)、5位サインツ(フェラーリ)、6位ハミルトン(メルセデス)、7位ルクレール(フェラーリ)、8位ガスリー(アルピーヌ)、9位オコン(アルピーヌ)、10マグヌッセン(ハース)までがポイント獲得。
以下11位角田裕毅(アルファタウリ)、ストロール(アストンマーティン)、ボタス(アルファロメオ)、アルボン(ウィリアムズ)、ヒュルケンバーグ(ハース)、周冠宇(アルファロメオ)、ノリス(マクラーレン)、デ・フリース(アルファタウリ)、ピアストリ(マクラーレン)、地元のサージェント(ウィリアムズ)と20台すべてが完走となった。

F1第6戦は翌々週の5月14日(日)、イタリアのイモラ・サーキットを舞台にロマーニャGPが予定されている。

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