角田裕毅とランド・ノリス、タイヤ使用規定で独自戦略
角田 裕毅 (C)Scuderia Alphatauri
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今回から導入された新形式のスプリントレース方式で、角田裕毅(アルファタウリ)とノリス(マクラーレン)の二人が早くもその洗礼を浴びることになった。
というのも二人は28日(金)行われた公式予選で規定数以上のソフトタイヤを使用。
そのため土曜日に行われるスプリント・シュートアウトのSQ3に規定のタイヤセットが準備できないことになったもの。
規定でSQ1とSQ2では新品のミディアムタイヤが、またSQ3では新品のソフトタイヤでの走行が義務付けられているからだ。
二人は最悪SQ3には出走できない見込みだが、あえて日曜日の決勝レースを優先させ、土曜日のスプリント・シュートアウトを犠牲にした形だ。
なお角田は予選8位、ノリスも同7位を獲得している。
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