ニキータ・マゼピン(元ハース)、カナダ政府訴え
Nikita Mazepin (C)Haas F1 Team
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2021年にハース・チームからF1デビューを果たしたニキータ・マゼピン(24歳:ロシア)だが、その後ロシアによるウクライナ侵攻という国際問題に巻き込まれる形でF1から放逐され、2022年シーズンを前に活動停止を余儀なくされたままとなっている。
しかし今回マゼピンは、モントリオールで行われているカナダGPに出場できないのはカナダ政府がウクライナ問題に過剰に反応して許可しないためだとして政府相手に訴訟を起こすことを明らかにした。
マゼピンのシートには現在ケビン・マグヌッセンが座っているが、スポンサー等の絡みからまずカナダGPへの出場をテコに2024年シーズンのF1復帰を果たしたい考えのようだ。
なお父親のドミトリー・マゼピン氏はロシアの大富豪だが、プーチン大統領とは極めて近い立場と目されている。
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