夕陽による視界不良も危険要素
Image (C)Pirelli Motorsport
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オーストラリアGP決勝レースでは数多くのアクシデントが起きて混乱を招いたが、その一因として夕陽による視界不良があったことが指摘されている。
今回のレースは繰り返された赤旗中断により、競技時間が想定を逸した3時間越えという長いものになったが、そのためレース終盤には陽が傾き、ドライバーの視界を妨げるものとなった。
これについて最後尾から5番手まで追い上げたセルジオ・ペレス(レッドブル)は、「最後の再スタートの頃は陽が眩しくて前が見えず、まるで眼を瞑ったままコーナーに飛び込んでいく感じだった。
もっと大きな事故が起きなかったが不思議なくらい」と、述懐した。
時差という課題はあるにせよ、今後スタート時刻の再検討が求められるようになるかも知れない。
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