« 角田裕毅(アルファタウリ)、「0.01秒及ばなかった」 | トップページ | アロンソ(アストンマーティン)へのペナルティ取り消し »

2023/03/20

サウジアラビアGPはペレス(レッドブル)がポールTOウィン

Sergio Perez (C)Redbull Racing
拡大します
3月19日(日)20時(日本時間:翌2時)から2023年F1第2戦サウジアラビアGPの決勝レースがジェッダ市街地特設コースを舞台に全50周で行われた。
スタート時の天候は晴れ、気温は26度、路面温度33度、路面はドライコンディションとなっている。

なお予選でトラブルに見舞われたフェルスタッペン(レッドブル)は駆動系の故障ということからギヤボックス等を交換したということで、15番手から挽回を期す。
またルクレール(フェラーリ)は既報のように今季3基目のCE(コントロール・エレクトロニクス)投入ということでグリッド10番降格により12番手からのスタートとなる。

スタートでアロンソがペレスをかわしてトッフに立つ。
しかしスタート位置が左にずれていたということでアロンソに5秒ペナルティの通告、順位を戻す。
ハミルトンに不必要なライン変更で白黒旗。
16周目、ストロール(アストンマーティン)が白煙を上げてストップしセーフティカー。
この間に多くがピットストップ
21周目、セーフティカー解除。
25周目にはフェルスタッペンがアロンソを抜いて2位に。
早くもレッドブル勢が1-2体制を築く。
アルボン(ウィリアムズ)がブレーキトラブルを訴えスローダウン。

50周のレースをトップでチェッカーフラッグを受けたのはポールスタートのペレス(レッドブル)。
昨年のシンガポールGP以来で自身通算5回目の快挙となった。
2位は15番手から猛追をみせたフェルスタッペン(レッドブル)。
最後にファステストラップを記録してポイント・リーダーを死守してみせた。
3位は開幕戦に続いて3位になったアロンソ(アストンマーティン)。
しかしその後の裁定でセーフティカー時に5秒のペナルティをクリアしたとして10秒のタイムペナルティが科せられ4位に転落、4位だったラッセル(メルセデス)と順位を入れ替える結果に。
以下、5位ハミルトン(メルセデス)、6位サインツ(フェラーリ)、7位ルクレール(フェラーリ)、8位オコン(アルピーヌ)、9位ガスリー(アルピーヌ)、10位マグヌッセン(ハース)までが入賞。

11位に開幕戦に続き惜しくもポイント獲得を逸した角田裕毅(アルファタウリ)、12位ヒュルケンバーグ(ハース)、13位周冠宇(アルファロメオ)、14位デ・フリース(アルファタウリ)、15位熾烈なチーム内バトルを制したピアストリ(マクラーレン)、16位サージェント(ウィリアムズ)、17位ノリス(マクラーレン)、18位ボタス(アルファロメオ)までが完走。
リタイヤはアルボン(ウィリアムズ)とストロール(アストンマーティン)の2台となった。

F1第3戦は2週間後の4月2日(日)、アルバートパーク特設コースを舞台にオーストラリアGPが予定されている。

サウジアラビアGP決勝レースの結果はこちら
サウジアラビアGPの画像はこちら

|

« 角田裕毅(アルファタウリ)、「0.01秒及ばなかった」 | トップページ | アロンソ(アストンマーティン)へのペナルティ取り消し »