レッドブル首脳、アルファタウリ代表の更迭も示唆
Franz Tost (C)Scuderia Alphatauri
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中団グループからの脱出を図り、新型車『AT04』を投入したスクーデリア・アルファタウリだが、これまでのところ中団どころかグリッド最後尾の常連になりかねない不振に陥っているのが実状だ。
これについて親元であるレッドブル・グループでレーシング・アドバイザーを務めるヘルムート・マルコ博士は、独自開発に拘るフランツ・トスト代表の更迭にも言及した。
「われわれには『RB19』という優れたベンチマークがあるのだから、アルファタウリは合法の範囲内でこれを踏襲すべきだ。
現在のような不振から脱出できないのであれば、イタリアから(多くのチームが本拠とする)イギリスに移るか、チーム代表の交替、あるいはチーム売却という判断も検討しなければならない」と警告。
これについてトスト氏自身は「私もこれまで十分働いた。
いずれ身の振り方を考えなければならないだろう」と語っている。
なお同代表は角田裕毅起用の最大の理解者でもある。
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