マクラーレン・レーシング、期待の風洞設備が完成
McLaren Technology Center (C)McLaren Group
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マクラーレン・レーシングのジェームズ・キー/テクニカル・ディレクターは、かねて本拠地ウォーキングに建設中だった新設計の風洞設備が完成したことを明らかにした。
当初の予定では2021年には稼働とされていたため、この間はドイツのケルンにあるTMG(トヨタ・モータースポーツGmbH)の設備をレンタルして凌いでいたもの。
ただ風洞設備は他のデータとの合理性を整える必要があるなど、実際に活用するまでは多くの時間が必要とされる。
加えて近年のモーターレーシングでは実車を使わずコンピュータによるCFD(計算流体力学)を用いた開発が主流になっているのが実状だ。
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