豪GPフリー1回目、角田裕毅(アルファタウリ)にトラブル
Image (C)Pirelli Motorsport
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3月31日(金)12時半(日本時間:10時半)からアルバートパーク・サーキットを舞台に2023年F1第3戦オーストラリアGPフリー走行1回目セッションが始められた。
天候は曇り、セッション開始時の気温は18度、路面温度30度、コースはドライコンディションとなっている。
ピレリは今回6種類用意されたコンパウンドのうち、ホワイトのハードにC2、ミディアムのイエローにC3、そしてレッドのソフトにC4という柔らかい部類に位置する3種のタイヤを選択・持ち込んでいる。
セッションが開始してもノリス(マクラーレン)のマシンはガレージで作業中で唯一ノータイムが続く。
30分経過、レッドブル勢のフェルスタッペン&ペレスが最速、ストロール(アストンマーティン)が続く。
ソフトタイヤを履いたペレス(レッドブル)がコースアウト。
さらに角田裕毅(アルファタウリ)もダートにコースアウトしてジャンプ、フロアなどマシンを痛めた模様。
36分過ぎ、赤旗中断。
角田のマシのGPS装置がトラブルで位置表示ができないためのようだ。
約10分でセッションは再開、残りは約14分。
アルファタウリはデ・フリース(アルファタウリ)14番手、フロアパネルを損傷したとみられる角田は修復のため残り走れず。
残り4分でサージェント(ウィリアムズ)が電気系のトラブルでストップ、再び赤旗中断となりこのままセッションは打ち切りとなった。
トップタイムはフェルスタッペン(レッドブル)で1'18.790とただ一人1分19秒台。
これにハミルトン(メルセデス)、ペレス(レッドブル)、アロンソ(アストンマーティン)、ルクレール(フェラーリ)、サインツ(フェラーリ)、再走なったノリス(マクラーレン)と続いた。
このあと31日(金)16時(日本時間:14時)からフリー走行2回目セッションが行われる予定となっている。
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