つまづいたフェラーリに、また不協和音か
Ferrari Factory Image (C)Ferrari S.p.A
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今年こそ、悲願のタイトル奪還へと好スタートを切りたかったフェラーリ・チームだったが、サインツが4位で表彰台に届かず、ルクレールに至ってはマシントラブルで完走すらままならないという結果に終わった。
そうなると必ず出て来るのがこのチーム伝統(?)のお家騒動だ。
昨シーズンは久々にコンストラクターズ・ランキング2位を奪取したのにも関わらずチーム代表のマッティア・ビノット氏が更迭されるという人事が行われたのは記憶に新しいところ。
そうして名門復活を期した今シーズンだったが、シーズン前テストの段階から不安がガレージの空気を支配していたという。
迎えた開幕戦でリタイヤを余儀なくされたルクレールは現体制でタイトル争いは戦えないとフェラーリ・グループの総帥であるジョン・エルカン会長に直訴したと伝えられている。
噂ではローレン・メキーズ/スポーティング・ディレクターが不振の標的に挙げられているとのことで、近々春がまだ来ぬマラネロで粛正劇が演じられるかも知れない。
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