FIAが進める『タイヤウォーマー廃止』に異論も
Tyre Warmer Image (C)Redbull Racing
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FIA(国際自動車連盟)は、2024年シーズンからの施行を目途にタイヤウォーマーの使用を廃止する方向で検討を続けているが、これにドライバー側から異論が聞かれるようだ。
現在F1タイヤを独占供給するピレリでは、「タイヤウォーマーの廃止は技術的に可能で、現代の持続可能な社会を実現するという世界の趨勢にも合致している」と、歓迎の姿勢をみせている。
しかしメルセデスAMGチームのハミルトンは「ウォーマーの廃止はタイヤの安全性にも影響を及ぼすもの。
廃止にメリットがないばかりか逆にドライバーの安全性が損なわれることになりかねない」と、廃止に反対の意向を表明している。
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