FIA、ドライバーの政治的発言に厳しい制限
Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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FIA(国際自動車連盟)はレーシング・ドライバーが政治的な問題に自身の主義主張を発表することに制限を設けるべく指針を昨年末明らかにしているが、これが必ずしも徹底されていないことが表面化している。
FIAは傘下のドライバーが政治的宗教的とみられる発言をする場合には少なくとも4週間前までにFIAの承認を得ることや、公式記者会見の場においてもFIAにより認定されたジャーナリストからのもの以外の質問や回答は禁じられることとしている。
しかし事実上標的にされた感の立場にあるルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)は、「われわれは人間であり、ましてやF1ドライバーという影響力を考えれば、何ら発言が制限されるべきものではない」として、これまで通りの姿勢を継続する考えを示している。
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