『パンテーラ・チーム・アジア』、F1新規参戦の意向示す
Panthera Team Asia
FIA(国際自動車連盟)のモハメド・ビン・スライエム会長が、F1新規参戦の途を開く一環として参入の意思を持つチームの入札手続開始を示唆したことで、さっそくこれに応ずるチームが現れたようだ。
表明したのはWEC(世界耐久選手権)に『SMPレーシング』を率いて参戦するベンジャミン・デュラン氏が設立した『パンテーラ・チーム・アジア』。
当初は2021年シーズンからのF1参戦を目指していたが、折りから世界を席巻した新型コロナウイルスの影響で延期を余儀なくされていたもの。
現在はレギュレーションが大きく変更される2026年からの参戦を目指しているとのことだ。
同氏はこれからさらなる市場の拡大が見込まれるアジアにもっと目を向ける必要があるとして、とりわけ中国からの有力な支援者を募る姿勢という。
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