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2023/01/29

F1、おおっぴらにスレイエムFIA会長を批判

FIA
先にサウジアラビアの政府系投資ファンドがF1買収を検討していると報じられたが、これにFIA(国際自動車連盟)のモハメド・ビン・スライエム会長がSNSを介して自身の見解を明かしたことで、思わぬ波紋が生じている。

それによれば、伝えられた買収金額が実態を伴わない高額になっていると同会長が言及したことが反発を呼んでいるとみられる。
ブルームバーグ社が報じたところでは、リバティ・メディアがF1を買収した当時の金額は44億ドル(約5,720億円)とされているが、現在その市場価値は負債も含めて総額200億ドル(約2兆6千万円)にも跳ね上がっているとのことだ。
F1はFIA会長が商業権に介入していると公式に反論している。

このところ上手くいっていると見えたFIAとF1(リバティ・メディア)の関係だが、不穏な空気が流れ始めているようだ。

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