18インチ径タイヤにもあったマクラーレン『MCL36』の弱点
McLaren 『MCL36』 (C)McLaren Racing
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新しくマクラーレン・レーシングの代表に就いたアンドレア・ステラ氏は、2022年のランキング争いでライバルのアルピーヌF1に競り負けた一因として、18インチ径タイヤを使いこなせなかったことがあったとの見解を明らかにした。
「われわれが新しいレギュレーションによるエアロダイナミックスの弊害に苦しんだことは事実だ。
しかしさらに原因究明にあたったところ、われわれは新しい18インチ径タイヤへの対応にも後れを取ったことがわかってきた。
新しいフロントタイヤはこれまでより強力でグリップするようになったためクルマの挙動が変わってしまったんだ。
しかし2023年シーズンに向け、すでにピレリと共に対策を講じつつあるので新しいシーズンには解決されていることだろう」と、自信をみせている。
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