サウジアラビアのファンドがF1買収を検討
Saudi Image (C)Pirelli Motorsport
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2021年に初開催、今年3回目のグランプリを迎える中東の雄・サウジアラビアだが、それだけに留まらずF1そのものを手中に収めようと動き出していることがブルームバーグ社の報道でわかった。
それによれば計画はサウジアラビア政府系ファンドである『ソブリン・ウェルス』が、現在のF1保有者であるリバティ・メディアから入手すべく入札を打診しているというもの。
ただF1は単にリバティ・メディアの所有物ではなく、一存で売買できるものではないので実現は難しそうだ。
ちなみにリバティ・メディアがF1を買収した当時の金額は44億ドル(約5,720億円)とされているが、現在その市場価値は負債も含めて総額200億ドル(約2兆6千万円)にも跳ね上がっていると伝えられている。
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