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2022/12/21

レッドブル首脳、アルファタウリの将来語らず

Image (C)Scuderia Alphatauri
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ディートリッヒ・マテシス氏が1987年にオーストリアで誕生させたエナジードリンク『レッドブル』は、一代で世界市場を席巻するまでの成功を収めたが、他にもモータースポーツに限らず様々なエクストリーム・スポーツ等を支援するなど大きな影響力を持つまでに至った。

それだけにオーナーの死去は将来のレッドブル・グループ全体の不安材料として懸念されているが、ヘルムート・マルコ/レーシング・アドバイザーは不安を一層するのに躍起だ。
それによれば、少なくともレッドブル・レーシングのほうは活動の継続が確実であるものの、もう一つのアルファタウリについては身売りの可能性も聞かれるようになっている。

奇しくもホンダが引き続き2026年以降もF1に関与する姿勢をみせたことで、アルファタウリの買収に動くのではとの希望的観測も噂になっている。
ただこれについてマルコ博士は「この世界ではあらゆる可能性も否定されるべきでないが継続性も重要だ」と、煙に巻いている。

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