アルボン(ウィリアムズ)、「過密日程で体調管理困難」
Alexander Albon (C)Williams Racing
拡大します
今年、イタリアGPの週末に体調を崩し、急きょ代役(ニック・デ・フリース)を立てざるを得なかったウィリアムズ・レーシングのアレクサンダー・アルボンは、F1の過密日程が体調の管理に支障をきたしていると語った。
当時、検査で急な虫垂炎と診断されたアルボンだが、さらに手術中の合併症を併発したことで入院生活を余儀なくされイタリアGPを欠場、次のシンガポールGPで復帰した。
しかしこれについてアルボンは「復帰はしたけれど、その後もフィジカル面ではなかなか元に戻らなかったんだ。
シンガポールでの僕の調子といえばせいぜい75%がいいところだったろう。
シーズン中に体調を万全にするにはこの過密スケジュールでは無理だ。
完全に治すには、シーズンオフまで待たなければならなかったんだから」と、訴えた。
ただし来年は今年よりさらにハードな日程が組まれている。
| 固定リンク