FIA、2024年にもウェット用ホイールアーチ実施へ
Image (C)Pirelli Motorsport
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FIA(国際自動車連盟)によれば、雨中レース時に視界が損なわれることの改善を図るため、かねてF1コミッションの会合で課題とされてきた『ホイールアーチ』の準備を本格的に進めていくことを明らかにした。
これは、ウェットコンディション時にフォーミュラ・カーのタイヤが巻き上げる大量の水煙により、後続車の視界が妨げられる危険が指摘されているため。
今シーズンはとりわけベルギーや日本などウェットコンディションが多かった。
既にホイールアーチの基礎研究は進められていて、2023年シーズンの後半に実走テストを実施、結果が良ければ2024年シーズンからの本格的導入を目指すということだ。
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