メルセデス、ポーポシングでパワーユニットにも悪影響
Toto Wolff (C)Mercedes Motorsports
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メルセデスAMGチームのトト・ウォルフ代表は、今シーズン同チームを苦しめたポーポシング(波動的な縦揺れ)が、ドライバーだけでなくマシンにまで悪影響を及ぼしていたことを明かした。
今シーズンのF1はエアロダイナミックスのレギュレーションが大幅に変更され、各チームのマシンはいずれもかつてのグランドエフェクトに近いダウンフォースを得るようになった。
しかしチームによってはこれが原因とみられる激しいポーポシングに襲われた。
中でも国際映像によって放映されたハミルトン(メルセデス)のオンボードカメラの揺れは印象的なものだったばかりでなくパワーユニットにまで悪影響が及んでいたのだという。
ウォルフ代表によれば2023年シーズンに向けこれらの問題には対処したというが、成果が明らかになるのは来季のシーズン前テストということになる。
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