F1チーム、タイヤウォーマーの制限に反対
Tyre Work (C)Pirelli Motorsport
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F1は、世界的な持続可能性推進の一環として2024年にタイヤウォーマーの使用を完全に廃止することを予定していて、これに伴うタイヤテストの結果、2023年シーズンはブランケットの使用時間を短縮する方針を示している。
当初予定されていたタイヤウォーマーの設定温度低下(70度から50度)はドライバーから不評だったため、設定温度は変えずに使用時間を短縮する方向で検討されているものだ。
しかしF1チーム側は「タイヤが適正な温度で走行できなくなれば、それはスピン・クラッシュに繋がり、ドライバーだけでなくマーシャルや観客にまで危険な目に遭わすことになりかねない。
これらの解決策を示せなければ、走行拒否だってあり得ないことではない」と、強力姿勢。
安全はすべてのものより優先されるべきものであり、今後の展開が注目される。
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