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2022/11/17

アルピーヌF1、ガスリーへのペナルティに異議

Pierre Gasly (C)Scuderia Alphatauri
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アルピーヌF1チームのオットマー・サフナウアー代表が、現行のペナルティ・ポイント・システムに異論を唱えている。
というのも、同チームが来季のレースドライバーとして契約を結んだピエール・ガスリー(現アルファタウリ)の累積ペナルティ・ポイントがすでに10ポイントに達していて、仮に今週のアブダビGPで何らかの違反によりさらに2点の追加があった場合、移籍した来季の開幕戦でいきなり出場停止になる可能性もあるからだ。

これについて同代表は、「ガスリーがすべてアルファタウリ時代に積み上げた違反より、新チームであるアルピーヌが実質的に損害を被るというのは筋違い」と指摘しているもの。
いまのところFIA(国際自動車連盟)がこのシステムを変更する動きはみられないが、ガスリー&アルピーヌF1チームにとって『危険領域』は来年5月末の第8戦モナコGPまで続くことになっている。

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