レッドブル、風洞建設計画は予定通り
Wind Tunnel (C)RedBull Racing
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グループ創設者のディートリッヒ・マテシス/オーナーが死去したことで今後の体制に不安も伝えられるレッドブルだが、チームの本拠地ミルトンキーンズで建設計画中と言われる新しいウィンド・トンネル(風洞設備)について、クリスチャン・ホーナー代表は予定通りに建設されるとの見方を示している。
レッドブルで技術部門を率いたエイドリアン・ニューウェイ氏は、F1ではすでに巨額の建設費が掛かるウィンド・トンネルから、時代はコンピュータによるいわゆるCFD(計算流体力学)での開発に移行すると主張しているが、実際にはトップチームは揃って最新のウィンド・トンネルでのデータに大きく依存しているのが現実だ。
ただレッドブルの場合は2021年のコストキャップに違反したとして風洞の使用が制限される可能性もある。
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