スプリント予選、ラッセル(メルセデス)が制す
George Russell (C)Mercedes Motorsports
拡大します
11月12日(土)16時30分(日本時間:翌4時30分)からインテルラゴス・サーキットを舞台に2022年F1第21戦ブラジルGPのスプリントレース予選が24周で行われた。
今年3回目となるこのレース結果により日曜日に行われる決勝レースのスターティンググリッドが決められる。
スプリントでのポイント配分は今季から上位8名が対象となり、1位から順に8-7-6-5-4-3-2-1の得点となっている。
天候は曇り、セッション開始時の気温は22度、路面温度35度、コースはドライコンディションとなっている。
またタイヤは選択自由となっているが、ミディアムタイヤのスタートはフェルスタッペンとラティフィだけ、他はソフトとなっている。
スタートで上位の順位の変動はなかったが、3周目にはフェルスタッペンが首位に立った。
中団で繰り広げられたストロールとベッテルのアストンマーティンどうしのバトルは審議対象に。
上位ではフェルスタッペンとラッセルによる激しい首位バトルが続く。
13周目、アルボン(ウィリアムズ)がスローダウンしてイエローコーションに。
15周目、ついにラッセルが首位に立つ。
ストロールにはチームメイトに対する危険な走行があったとして10秒のタイムペナルティが通告された。
マシンにダメージを負った模様のフェルスタッペンが次第に順位を落とす。
トップでチェッカーフラッグを受けたのはラッセル(メルセデス)。
2位にサインツ(フェラーリ)だが、既報のように日曜日の決勝レースでは5グリッド降格のペナルティが確定している。
3位ハミルトン(メルセデス)でメルセデスAMG勢はフロントロウ独占ということになる。
4位フェルスタッペン(レッドブル)、5位ペレス(レッドブル)、6位ルクレール(フェラーリ)、7位ノリス(マクラーレン)、8位辛うじて1ポイントを得たマグヌッセン(ハース)で、ここまでがポイント獲得。
9位ベッテル(アストンマーティン)、10位ガスリー(アルファタウリ)、以下リカルド(マクラーレン)、シューマッハ(ハース)、周冠宇(アルファロメオ)、ボタス(アルファロメオ)、アロンソ(アルピーヌ)、角田裕毅(アルファタウリ)、ストロール(アストンマーティン)、オコン(アルピーヌ)、ラティフィ(ウィリアムズ)、唯一リタイのアルボン(ウィリアムズ)となった。
明日日曜日は15時(日本時間:翌3時)より71周で決勝レースが行われる。
| 固定リンク
最近のコメント