「レッドブルとフェラーリの差はタイヤの使い方」とピレリ
Pitstop Image (C)Ferrari S.p.A
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今シーズン序盤からスピードが目立ち、王者レッドブルと互角の戦いが期待されたフェラーリ・チームだったが、シーズンが進むにつれ次第に決勝レースでのポテンシャルに明確な差がついてきたようにみえる。
これについてF1にタイヤを独占供給するピレリのマリオ・イゾーラ/ヘッド・オブ・カーレーシングは、「タイヤの使い方に両者の差がみられる」との見解を示した。
「タイヤのサプライヤーという立場からみると、レッドブルのほうがタイヤのマネージメントに優れていると思える。
今回のメキシコでも、多くのマシンがグレーニング(ささくれ摩耗)に苦慮する中、レッドブル(フェルスタッペン&ペレス)は巧みにタイヤを使いこなし、ソフトからミディアムタイヤという選択で好成績に結び付けてみせた」と、評価した。
今シーズンの残る2戦、上位チームのタイヤ戦略が注目される。
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