ジャック・ドゥーハン、2024年のF1昇格に意欲
Jack Doohan (C)Alpine F1 Team
アルピーヌF1チームの育成ドライバーであるジャック・ドゥーハン(19歳:オーストラリア)が、2024年のF1昇格に意欲を燃やしている。
2輪モトGPのレジェンドであるミック・ドゥーハンの子息であるジャックは、昨季FIA・F3選手権でランキング2位に、そしてF2にステップアップした今季は最終的にランキング6位で終えた。
一時はオスカー・ピアストリ(21歳:オーストラリア)が、離脱したアロンソのシートに就くとみられたがピアストリはマクラーレンに転出。
ここにはガスリー(アルファタウリ)が移籍することで落ち着いた。
そこでドゥーハンは2024年のF1ステップアップを目標にもう1年F2への挑戦を決めたようだ。
「チームに(アルピーヌF1)僕を育成するという計画がなければ、2回もFP1に起用したりしないだろう。
僕はその期待に応えなければならないと思っているよ」と、ドゥーハン。
ただ今年のF2からF1にステップアップするルートは難航していて、来季のドゥーハンにとっても昇格の階段は低いものではなさそうだ。
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