赤旗波乱のブラジルGP予選、マグヌッセンが初ポール
Tyre Work (C)Pirelli Motorsports
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11月11日(金)16時(日本時間:翌4時)からインテルラゴス・サーキットを舞台に2022年F1第21戦ブラジルGP(サンパウロGP)の新形式公式予選が行われた。
18分間で争われるQ1では全20台中、下位の5台がノックアウト、15台によるQ2でも下位の5台がノックアウト、そして10台12分間で行われるQ3ではスプリントレース予選のトップ10グリッドが決定する。
予選Q3、ルクレールは一旦インターミディエイトでコースインしながらすぐにソフトタイヤへ交換のためピットストップというここらしいドタバタ。
最初のアタックで路面に脚を取られたラッセル(メルセデス)がコースアウトしてスタック。
脱出できずにセッションは赤旗中断となる。
予選は再開され、ペレスだけがコースインしたもののすでに雨が降り出していて全車タイム更新は不可能。
そのままセッションは終了。
ガレージの位置もあり真っ先にコースインしてタイムを出していたマグヌッセン(ハース)がキャリア初となるポールポジション獲得、チームのガレージは歓喜に包まれた。
ちなみにこれまでマクラーレン時代の予選4位が最高のマグヌッセンにとって予選後の公式会見も初体験ということになる。
父親のヤン・マグヌッセン氏の予選最高はスチュワートでの6位が最上位、またハースF1チームにとってもポールポジションは初体験となる。
続く予選2位は惜しくも連続ポールとはならなかったフェルスタッペン(レッドブル)、3位赤旗の張本人ラッセル(メルセデス)、4位ノリス(マクラーレン)、5位はグリッド降格が確定しているサインツ(フェラーリ)、6位オコン(アルピーヌ)、7位アロンソ(アルピーヌ)、8位ハミルトン(メルセデス)、9位ペレス(レッドブル)、そして10位ルクレール(フェラーリ)というトップ10になった。
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