メルセデスAMG、次戦アメリカGPで今年最後のアップデート
Mercedes 『W13』 (C)Mercedes Motorsports
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今季不振に喘ぐかつての絶対王者メルセデスAMGチームは、次戦アメリカGPで『W13』に今年最後となるアップデートを投入することを明らかにした。
アップデートはマシンの軽量化やエアロダイナミックスの改善などが図られているということだが、これらは来季の挽回に向けた先行作業なのだという。
同チームのトラックエンジニアリング責任者であるアンドリュー・ショブリン氏は、「『W13』に対するアップデートはこれが今シーズンの最後になる。
これらはハミルトン&ラッセルの手助けにもなると思うがほんとうの目的は来シーズンの『W14』のためのものだ。
今年われわれを苦しめた問題点を早期に洗い出して対処するという姿勢はわれわれの使命だ」とした。
2014年以来昨年まで続いた同チームによるコンストラクターズ・タイトル獲得は、現在レッドブル、フェラーリ・チームに次ぐ3位まで転落を余儀なくされている。
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