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2022/10/31

メキシコGPはフェルスタッペン(レッドブル)がポールTOウィン

Max Verstappen (C)Redbull Racing
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10月30日(日)14時(日本時間:翌5時)から2022年F1第20戦メキシコGPの決勝レースがロドリゲス・サーキットを舞台に全71周で行われた。
スタート時の天候は曇り、気温は24度、路面温度46度、路面はドライコンディションとなっている。
ポールポジションのフェルスタッペンはソフトタイヤだが、同じくフロントロウのラッセルはミディアムタイヤでのスタートとなっている。

スタートはフェルスタッペンがポジションキープ、ハミルトン、ペレスが続く。
17周目、ブレーキをロックさせたガスリーがストロールを押し出したとして5秒のタイムペナルティを通告される。
22周目、ピットインしたペレスがタイヤ交換に手間取りタイムをロスする。
51周目、11番手走行の角田裕毅とこれをオーバーテイクしようとしたリカルドが接触、角田はピットに戻ったもののサイドポンツーン等にダメージを負った模様でリタイヤを余儀なくされた。
その後事故はリカルドに責任があったとして10秒のタイムペナルティが通告された。
65周目、アロンソ(アルピーヌ)がエンジントラブルを訴えてストップ、VSC(バーチャル・セーフティカー)に。
70周目、ラッセルがソフトタイヤに履き替えてファステストラップを狙う。

71周のレースを制したのはポールポジションからスタートしたフェルスタッペン(レッドブル)で、日本GPからアメリカ、メキシコと3連勝、今季史上最多の14勝目、自身通算34勝目を記録した。
2位にハミルトン(メルセデス)で今回も今季初勝利には届かなかった。
3位にこれが母国グランプリとなるペレス(レッドブル)で、この顔ぶれは昨年のメキシコGPと同じものとなる。
以下、4位にファステストラップを最終周に決めたラッセル(メルセデス)、5位サインツ(フェラーリ)、6位ルクレール(フェラーリ)、7位リカルド(マクラーレン)、8位オコン(アルピーヌ)、9位ノリス(マクラーレン)、10位ボタス(アルファロメオ)までが入賞。
以下11位ガスリー(アルファタウリ)、12位アルボン(ウィリアムズ)、13位周冠宇(アルファロメオ)、14位ベッテル(アストンマーティン)、15位ストロール(アストンマーティン)、16位シューマッハ(ハース)、17位マグヌッセン(ハース)、18位ラティフィ(ウィリアムズ)までが完走。
リタイヤはアロンソ(アルピーヌ:完走扱い)と角田裕毅(アルファタウリ)ということになった。

F1次戦は2週間後の11月13日(日)、インテルラゴス・サーキットを舞台にスプリントレース予選方式のブラジルGPが予定されている。

メキシコGP決勝レースの結果はこちら
メキシコGPの画像はこちら

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