メキシコGPフリー1回目、若手が大挙起用される
Rodriguez Circuit (C)Pirelli Motorsport
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10月28日(金)13時(日本時間:翌3時)からロドリゲス・サーキットを舞台に2022年F1第20戦メキシコGPフリー走行1回目セッションが始められた。
天候は曇り、セッション開始時の気温は21度、路面温度46度、コースはドライコンディションとなっている。
ピレリは今回5種類用意されたコンパウンドのうち、ホワイトのハードにC2、ミディアムのイエローにC3、そしてレッドのソフトにC4という中間の部類に位置する3種のタイヤを選択・持ち込んでいる。
このセッションではニック・デ・フリースがラッセル(メルセデス)のマシンを、ローガン・サージェントがアルボン(ウィリアムズ)、リアム・ローソンが角田裕毅(アルファタウリ)、ジャック・ドゥーハンがオコン(アルピーヌ)、ピエトロ・フィッティパルディがマグヌッセン(ハース)のマシンをそれぞれ与えられてこの高地サーキットに挑んでいる。
35分過ぎ、周冠宇(アルファロメオ)がアップシフトができずにピットレーンでストップ。
37分、ハースのフィティパルディが2コーナーでストッブ、赤旗中断に。
51分、ドゥーハンがエンジントラブルでストップ。
56分、角田のマシンをドライブしたローソンがブレーキトラブルでストップ、わずかに炎が上がり消火剤を浴びせかけられた。
セッションは赤旗となりそのまま打ち切られた。
上位はフェラーリ勢がスピードをみせ、サインツ&ルクレールが最速、これにペレス&フェルスタッペンのレッドブル勢が続いた。
以下、ハミルトン(メルセデス)、アロンソ(アルピーヌ)、ボタス(アルファロメオ)、ノリス(マクラーレン)、ガスリー(アルファタウリ)、ベッテル(アストンマーティン)というトップ10。ローソンは16番手、サージェント17番手、デ・フリース18番手、ドゥーハン19番手、フィティパルディ20番手となった。
このあと28日(金)16時(日本時間:翌6時)からフリー走行2回目セッションが行われる予定となっている。
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