レッドブル代表、珍しくスチュワードの判断讃える
Sergio Perez (C)Redbull Racing
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スタートから完全にレースを自らコントロール下に置いてシンガポールGP制覇に成功したペレス(レッドブル)だったが、唯一その勝利に影を落としていたのがセーフティカー先導時の車間距離だった。
レギュレーションでは安全のためセーフティカーとの距離を最低10車身取らなければならないが、ペレスはタイヤとブレーキの温度を維持すべくスピードを上げるよう意思表示を行ったものだったが、ライバルチームからはこの行為はルール違反と糾弾されていたものだ。
これについてスチュワードは、一つは5秒のタイム・ペナルティとしたものの、もう一つについては戒告のみの処分とし、実質ペレスの勝利をお膳立てした形になった。
この裁定を受け、レッドブル・レーシングのクリスチャン・ホーナー代表は「スチュワードは正しい判断をした」と、珍しく持ち上げてみせた。
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