レース後審議もペレス(レッドブル)の勝利確定
FIA
シンガポールGPのレーススチュワード(審査委員)は、レース後の審議対象とされた勝利者セルジオ・ペレス(レッドブル)についての調査を行った結果、二つの違反に対し、戒告と5秒のタイム・ペナルティとしたことを明らかにした。
この結果、2位のルクレール(フェラーリ)に7.595秒の差を付けていたためペレスの優勝が確定した。
違反はいずれもセーフティカー先導時に10車身以上の間隔キープが規定されているにも関わらず異常に接近したというものでそれぞれ異なるセーフティカー先導時に計2回同じ違反を繰り返したという。
スチュワードは、最初のケースでは雨のコンディションから警告のみ、2度目は5秒のタイム・ペナルティに科す事由があるとした。
どちらの面子も立てた『F1版大岡裁き』と言えそうだ。
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