最後尾の角田裕毅、「待機はトゥのため」
角田 裕毅 (C)Scuderia Alphatauri
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複数のペナルティが重なり、予選前にすでに最後尾降格が決まっていたアルファタウリの角田裕毅だが、予選Q2ではコクピットに収まってしばらく待機したあと、そのままコースインすることなくマシンから降りるシーンが国際映像で映し出された。
これについて角田は自分がアタックするために準備していたのではなく、チームメイトであるガスリーがトゥを必要とした時に、すぐさまコースイン出来るように待機していたのだという。
結局手助けは必要なかったということで角田はそのまま予選を終えている。
なおグリッド降格のペナルティが相次いだ予選の結果、角田はグリッド最後尾からの追い上げが確定したが、ガスリーのほうは今季最高位となる5番グリッドを獲得している。
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